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伊東静雄(著者)
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詩というものにこんなにも動かされた。今まで数えるほどの詩集しか読んでいないけれど、そう思った。詩の中での好きな一文じゃなく、文章の中での好きな一文があった。そうなってくると僕かをわざわざ小説として書いているあれはなんなのだろうと思う。散文詩というのだっけこういうのは。いい。 反響の詩がすべて好きだった。
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