赤塚不二夫 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
当時、赤塚さんのアシスタントをしてた方へのインタビューで 「赤塚さんはヒューマニズムの人だった。あの人の人間性に惹かれた人がたくさん周りにいたから、赤塚作品は生まれていった。」 というようなことを言っていた。 当時赤塚さんは、アシスタントにも漫画の制作会議に参加してもらい、 ブレーンシステムを導入した。 周りには優秀なブレーンがたくさん集まっていた。 それは赤塚さんの透明で純度の高い人間らしさがあったからだと思う。 ギャグ作家は寿命が短いと言われる中で、そういったブレーンシステムを導入していたのは、 赤塚さんが個人だけで制作するというシステムの限界を知っていたことと、 みんなでワーワー制作し、終わったらみんなで飲みに行こう!! というのが楽しみだったからだと思う。 ギャグだけにこだわり、制作していた裏側にはそういった、赤塚さんらしい人とのふれあい方があった。愛される人であり、何より人を愛していた人だった。 大好きです。
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ご存命中に制作されたものの、先生が逝去されたため、 タイトルに追悼の二文字を加えて発売されたもの。 「赤塚不二虫」(笑)名義で発表された 「鉄腕アトムなのだ!!」のアナーキーさが堪りません。 若かりし日の赤塚先生のオリジナルな「シェー」写真も カッコイイ!
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