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どこまでやったらクビになるか の商品レビュー

3.4

38件のお客様レビュー

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2010/01/02

 「ブログで社内事情を書いている社員がいてヒヤヒヤしています。あの社員はクビにならないのでしょうか?」 こんな疑問をもっている人は多いのではないだろうか。  大内伸哉教授の『どこまでやったらクビになるか』(新潮新書)は、誰でも疑問に思っているような職場にかかわる法律問題に、軽妙に...

 「ブログで社内事情を書いている社員がいてヒヤヒヤしています。あの社員はクビにならないのでしょうか?」 こんな疑問をもっている人は多いのではないだろうか。  大内伸哉教授の『どこまでやったらクビになるか』(新潮新書)は、誰でも疑問に思っているような職場にかかわる法律問題に、軽妙に答えてくれる。この本を読んで最低限の理論武装をしておかないと、クビになってからでは遅い。 目次  1講 ブログ  2講 副業  3講 社内不倫  4講 経費流用  5講 転勤  6講 給料泥棒  7講 内部告発  8講 合併  9講 残業手当 10講 新人採用 11講 セクハラ 12講 過労死 13講 労災認定 14講 定年 15講 喫煙問題 16講 痴漢 17講 妊娠出産 18講 経歴詐称 これに加えて18の補講がある。  でも、この本だけだと、「**法*条の規定からいえば、・・・」とか、「**事件という判例によれば、・・・」ということを言って会社と戦うことはできない。そのためには、同じ著者の『雇用社会25の疑問』を読むことが必要だ。この本も、『どこまでやったらクビになるか』と似たトーンで書かれているので、誰でも読みこなすことができる。(大竹文雄ブログ:2008/8/14)

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2009/10/04

●No.27 〜サラリーマンにとって身近な疑問を法律の観点から判例を挙げて検証(ブログ・副業・経費流用など)

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2009/10/04

ブログ・副業・不倫など、あるあるネタな18のケースに関して、法学者の立場から解説してくれている本。これ読むと正社員っていい身分だよなぁと思う。 最近の新書にしては珍しくタイトルが割と本の内容を表しており、リーマン向けのマニュアル本以上の事は何も書かれていない。とはいえ、自分のよう...

ブログ・副業・不倫など、あるあるネタな18のケースに関して、法学者の立場から解説してくれている本。これ読むと正社員っていい身分だよなぁと思う。 最近の新書にしては珍しくタイトルが割と本の内容を表しており、リーマン向けのマニュアル本以上の事は何も書かれていない。とはいえ、自分のような法律の素人からすると、むしろそこが実にいい塩梅に出来ているように感じる。変に知識をひけらかさない所が良心的でいい。 蛇足:参議院議員と府知事を輩出したテレビ番組と一緒で、読んだそばから内容を忘れてしまうので、読了後も手元に置いておいた方が良い本だと思う。なんで法律の話ってすぐ脳みそから消えてしまうんだろう。 350円。

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2009/10/04

 労働法のお話。中身がしっかりしているので別に変に人目につくタイトルを考えなくてもいんじゃねえの?と思ったけど。  普段ざっくばらんに疑問に思う会社に対する疑問をきちっと判例を通してどのように解釈されているか?ってのを書いた本。疑問ってのはたとえば、、副業は法的に問題ないのか...

 労働法のお話。中身がしっかりしているので別に変に人目につくタイトルを考えなくてもいんじゃねえの?と思ったけど。  普段ざっくばらんに疑問に思う会社に対する疑問をきちっと判例を通してどのように解釈されているか?ってのを書いた本。疑問ってのはたとえば、、副業は法的に問題ないのか?社内不倫は罰せられるのか?転勤って拒否できるのか?とか、働かない給料ドロボーは首にならないのか?とかそういうの。  まあなんとなく読むにはお勧めではないでしょうか?

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2009/10/04

読み助2008年11月19日(水)を参照のこと。 http://yomisuke.tea-nifty.com/yomisuke/2008/11/

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2009/10/04

副題の通り、サラリーマンのために書かれた本。 ブログ、経費流用、残業、セクハラ、痴漢、採用、副業など、サラリーマンが普段気になっているけど、なかなか他人には聞けない内容について、法律の文言や判例を例に採りながら解説するもの。 労働法の初心者向けの本といった感じで、法律を知らな...

副題の通り、サラリーマンのために書かれた本。 ブログ、経費流用、残業、セクハラ、痴漢、採用、副業など、サラリーマンが普段気になっているけど、なかなか他人には聞けない内容について、法律の文言や判例を例に採りながら解説するもの。 労働法の初心者向けの本といった感じで、法律を知らない人にとってもわかりやすく、かつ役立つものとなっている。

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2009/10/04

ブログに社内事情を書くのはOK?、社内不倫がバレたら?、痴漢で捕まったら?、経費の流用がバレたら? etc…。労働者と企業側でトラブルが発生した場合の裁判例をもとに、「法律ではどのようになっているか」という視点で書かれた一冊で、労働法入門書としてはとてもわかりやすかった。ただ、裁...

ブログに社内事情を書くのはOK?、社内不倫がバレたら?、痴漢で捕まったら?、経費の流用がバレたら? etc…。労働者と企業側でトラブルが発生した場合の裁判例をもとに、「法律ではどのようになっているか」という視点で書かれた一冊で、労働法入門書としてはとてもわかりやすかった。ただ、裁判例が出されていても、状況によりけりで判決は変わったりしてしまうもの。なので「どこまでやったらクビになるか」ということの答えは示せないのです。このタイトルであるならば、実例を踏まえつつも、「これは絶対やめとけ」くらいの作者からの強い宣告があっても良かったかもしれない。

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2009/10/04

2008/8 現在の労働法について、分かりやすい例を挙げながら解説している。セクハラや副業、労災など身近な問題が取り上げられているので非常に分かりやすい。ただ、入門書というレベルであることは否めない。

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