これだけ違う!日本人と驚きの中国人 の商品レビュー
弘兼憲史 著「これだけ違う!日本人と驚きの中国人」、2008.9発行。客観的に日本人と中国人を対比して、①おのぎり(集団)とチャーハン(個性)②水と油 ③ウェットとドライ ④クールとホット と表現されています。私は国際政治的・環境衛生的には中国にいろいろ言いたいことはありますが、...
弘兼憲史 著「これだけ違う!日本人と驚きの中国人」、2008.9発行。客観的に日本人と中国人を対比して、①おのぎり(集団)とチャーハン(個性)②水と油 ③ウェットとドライ ④クールとホット と表現されています。私は国際政治的・環境衛生的には中国にいろいろ言いたいことはありますが、一般的な人間の違いは著者の仰る通りと思います。私の場合、若いころから集団より個人、建前より本音で中国的ではありますがw。この本の著者の提言は「現役はおにぎり、退職後はチャーハン(気の向くままに生きる)」だと思います。ただ、威張る老人は最悪ですね。
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ご存知、『島耕作』シリーズの著者:弘兼憲史氏による新書。当然の事ながら、マンガではなく文字だけで綴られています。 日本においても日常生活の中で、年々接する機会が増えてきた中国人。その彼らの言動に「あれ?」とか「えっ?!」と不思議に思ったり、奇妙に感じたりすることも多々あります。...
ご存知、『島耕作』シリーズの著者:弘兼憲史氏による新書。当然の事ながら、マンガではなく文字だけで綴られています。 日本においても日常生活の中で、年々接する機会が増えてきた中国人。その彼らの言動に「あれ?」とか「えっ?!」と不思議に思ったり、奇妙に感じたりすることも多々あります。 本書は、日本人からすると不思議に感じる彼らのそうした言動の真意や背景・習慣などについて、筆者の経験談なども踏まえながら、分かりやすく解説しています。 また、中国人から学ぶ生き方・考え方、反面教師として中国人から得られることなど、筆者の人生訓や発想の転換なども織り交ぜ綴られたエッセイ的な文体・筆致で、読みやすい構成です。
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課長島耕作の作者が綴る中国と日本のお話。 単純な個人からみた中国ということで、変に学術めいた論文とは違うからこそ リアリティがある。 実際に、自分も体験したことがあるものもいろいろ。 チャーハンのようなぱらぱらとした個人主義の中国、ある意味クールで確かになと思う。また日本独特...
課長島耕作の作者が綴る中国と日本のお話。 単純な個人からみた中国ということで、変に学術めいた論文とは違うからこそ リアリティがある。 実際に、自分も体験したことがあるものもいろいろ。 チャーハンのようなぱらぱらとした個人主義の中国、ある意味クールで確かになと思う。また日本独特のご飯主義。べったりとした付き合い、付き合わなくてはならない感覚もまたしかり。これは自分が主張して、自分で生きていくことが出来ず、他人に依存するからこそ。依存するのは両国同じだ。でも、中国のあくまで個人が大事、周りはどうでもいいって考え方は、どうかと思う部分も。 これでは環境問題は一生解決しないはず。 自分ができるのは、これをつなぎ、貢献するってことを教えることかもしれない。
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