お金を知る技術殖やす技術 の商品レビュー
金融の仕組みを理解して人生とお金の関係を整理をすることで金融を正しくしるための本 この本では、1経済や金融の基本的知識を身につける事 2金融商品の特性を知ること 3自分のライフスタイルや価値観をはっきり把握すること の3つが必要と説いてます。 初心者のための金融本は結構あります...
金融の仕組みを理解して人生とお金の関係を整理をすることで金融を正しくしるための本 この本では、1経済や金融の基本的知識を身につける事 2金融商品の特性を知ること 3自分のライフスタイルや価値観をはっきり把握すること の3つが必要と説いてます。 初心者のための金融本は結構ありますが、割と2、一部1みたいな構成が多いんじゃないかと思うんだけど、この本は1と3が柱の中心で2は一部さらっとという感じ。 1の話はさすが小宮さん、かなりわかりやすいです。あと3をしっかり書いてるのもいいと思う。貯蓄より投資、というのは間違いじゃないけれど正しくも無い、自分の価値観やライフスタイルによって選ぶべきというのが小宮さんの主張。 日本はアメリカなどと異なって金融資産を投資する人が少ないというのは嘘、むしろ中間層は日本のほうが投資商品を買っているという話は初耳でした。なるほどなー、あっちの格差ってすんごいからさもありなん。 こういう金融初心者向けの本で必ず出てくるのが「住宅ローン」は悪、みたいな話ですねー。住宅は資産じゃない、住宅ローンを組む事で結果的に投資に回せるお金が少なくなる、デメリットを考えて身軽にしとくべき、みたいなお話。 まー、それも一理あるんだけど、そもそも賃貸にすむか購入するかってのは経済合理性で言えばどっちもどっち、勿論双方条件にもよるけれどどちらかが必ず合理的って話じゃないわけで。 これこそまさにライフスタイル、価値観で選ぶべきものだと思うんだよね。 なので、家購入するな派の論ってどうも私の価値観では違和感あり、でした。 その点、小宮さんは同じようなスタンスだったのでなんだか安心(笑) しかしいよいようちの会社も401kに以降するようなので、もうちょっと勉強しよっと。まずは家計簿まとめなきゃー、最近忙しすぎてさぼっとります。 この本に出てくる資金過不足表も1度作ってみなければ。今年中にやります(一応宣言)
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経営コンサルタント 小宮さんの本 最近この人の本を良く読みます。 コンサルだけあって、経営や問題解決などについての内容が多いのですが、今回は元銀行員の知識を活かして、いつもとは少し違った分野です。 勝間さんとは違って、銀行に預けることは否定的ではありません。自分に投資の...
経営コンサルタント 小宮さんの本 最近この人の本を良く読みます。 コンサルだけあって、経営や問題解決などについての内容が多いのですが、今回は元銀行員の知識を活かして、いつもとは少し違った分野です。 勝間さんとは違って、銀行に預けることは否定的ではありません。自分に投資のことが分からないので、入門書としては分かりやすい内容でした。 この本の図解バージョンがあればいいなと思いました。
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投資に目覚めたわけではないので、あまりよくわからない投資信託の話などは、さらっと流しつつ・・・。金利と物価の関係、株式投資視点での財務分析方法など、わかりやすくてグッドでした。年金の計算方法など、意外と知らなかった話も勉強になりました。
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小宮さんの本は、内容が丁寧で分かりやすいです。 この本は、私が投資・経済を学びだした初めのほうに読んだ本。 投資・経済を学ぶ初心者向きです。
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丁寧で論理的で勉強になる。 著者の意見もところどころに入っていて、それが一貫した立場で、しかも不快な点がなく、全体的に面白い。 個人的に合うなと思った方法をざっくりとまとめると、自分がよく知ってて気に入っている会社の株を長期的に保有するということ。
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預金、国債を否定せず、どんなときにどんなお金で投資をすべきか教えてくれる本。 これだけで簡単、とか安易に言わない本がよいのかも。
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[ 内容 ] 経済や金融の基本的知識を身につけること、預金、株、債権、投信…各種金融商品の特性を知ること、自分のライフスタイルや価値観をはっきり把握すること、たった三つの「技術」があなたを金融通に変えます。 人気経営コンサルタントが一から教える金融リテラシーがわかる決定版。 [ 目次 ] 金融が分かれば幸せになれる 第1部 お金を知る技術(経済の大きな流れをつかむ 「攻めるお金」と「守るお金」 「日本人は株嫌い」のウソ 損得は「時間軸」で見る 必要なお金をざっくり計算してみよう) 第2部 お金を殖やす技術(「投資の達人」への3ステップ まず「金利」を理解して味方につけよう 「守るお金」はこうして殖やす-預金・国債… 良い投資信託、悪い投資信託の見分け方 株式は「気に入った銘柄」を「長期保有」で) 「低金利」が日本をダメにする [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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■ファイナンシャルリテラシー 1.お金には「守るお金」と「攻めるお金」の2種類がある。 2.日本人の家計の株式保有率は、欧米諸国に比べて低くない。 3.「米国人は株で運用、日本人は預貯金」という常識は間違っている。 4.ダウンサイドリスクを必ず考慮する。 5.「天と同じく、市場は...
■ファイナンシャルリテラシー 1.お金には「守るお金」と「攻めるお金」の2種類がある。 2.日本人の家計の株式保有率は、欧米諸国に比べて低くない。 3.「米国人は株で運用、日本人は預貯金」という常識は間違っている。 4.ダウンサイドリスクを必ず考慮する。 5.「天と同じく、市場はみずから助くるものを助く。しかし、天と違って、市場は右も左もわからぬものを許さない」バフェット。
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わりと適当に読み飛ばしてしまった本です。 お金を知る技術、殖やす技術と言うことで、まさにタイトル通りのことが書いてある本だとは思いますが、どうにも視点が狭い(恐らく敢えて限定的なものにしたのでしょう)気がします。従来から提唱されている貯蓄から投資へ、について著者としての見解とデ...
わりと適当に読み飛ばしてしまった本です。 お金を知る技術、殖やす技術と言うことで、まさにタイトル通りのことが書いてある本だとは思いますが、どうにも視点が狭い(恐らく敢えて限定的なものにしたのでしょう)気がします。従来から提唱されている貯蓄から投資へ、について著者としての見解とデータを織りまぜながら日本の利率やら投資額、資産の構成割合などに迫っており、金融の基礎から金融は如何なるものか、そして資産運用として考えるべきポートフォリオの組み方などを細かく説明しています。 ただ日本で投資を行うことを前提にしている点、更に日本で一生生活を営むことを前提としている点、更には30代~程度の極々一般的なサラリーマンを対象としている点で自分にとって全く必要性を感じませんでした。 主題が「貯蓄から投資へ」に疑問を投げかけている点で、ある程度本のスタンスを固定せざるを得なかった点から、こう言った本になったのだろうな、という感想です。逆に言えば、何も知らないかつ上記に該当するヒトが読むには適した本かもしれません。
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「天と同じく、市場はみずから助くる者を助く。しかし、天と違って、市場は右も左もわからぬものを許さない(世界一の投資家ウォーレン・バフェット)」 お金を増やすのに必要なのは、金融の基本的知識、金融商品の特性を知ること、そして自分の価値観。 守るお金と攻めるお金があり、それぞれに特性...
「天と同じく、市場はみずから助くる者を助く。しかし、天と違って、市場は右も左もわからぬものを許さない(世界一の投資家ウォーレン・バフェット)」 お金を増やすのに必要なのは、金融の基本的知識、金融商品の特性を知ること、そして自分の価値観。 守るお金と攻めるお金があり、それぞれに特性はあるのだが、経済には疎い分、今だにピンとこない。こんなよくわからんちんは投資するならインデックスあたりが良さそうかな?
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