陰日向に咲く の商品レビュー
何年か前に観たDVDが面白かったのを思い出し読んでみました。 オムニバス形式ですが、各章ごとに繋がってる部分がありそれがまた面白かったです。 サクサク読めて、ほっこりする感じ。 女性目線の話は何か違和感があったかな。口調が無理してるような? 個人的にはOverrunが好きです。
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◎陰日向に咲く 話が色々と繋がっていて、話が進んで行くにつれて「ここと繋がっているんだ!」と発見でき、様々な角度から楽しめる。 私は詐欺の話が一番好き。 とても暖かくて、涙なしでは読み進められない本。 著者が劇団ひとりなので、笑いも忘れられてない。 自分にとって大切な本の...
◎陰日向に咲く 話が色々と繋がっていて、話が進んで行くにつれて「ここと繋がっているんだ!」と発見でき、様々な角度から楽しめる。 私は詐欺の話が一番好き。 とても暖かくて、涙なしでは読み進められない本。 著者が劇団ひとりなので、笑いも忘れられてない。 自分にとって大切な本の一つになりました。
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章ごとに分かれている物語が交差していくのが巧妙に書かれ、面白かったです。この物語は他とどう関係しているのだろうかと、ワクワクしながら読みました。
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2007年本屋大賞8位。 もの凄い妄想力! 表現も洒落ているし、劇団ひとりのネタ帳を見ているようで笑えた。
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20140817 晴天の霹靂からの、陰日向に咲くを読了。 短編ながら、登場人物が何処かでラップするオムニバス。 芸人として成功しているのに、一般人のなかでも地味に生きる人たちな話をよくこれほどまでに書けるなぁと感心させられた。 また、どの話にも驚きのどんでん返しが用意されていた...
20140817 晴天の霹靂からの、陰日向に咲くを読了。 短編ながら、登場人物が何処かでラップするオムニバス。 芸人として成功しているのに、一般人のなかでも地味に生きる人たちな話をよくこれほどまでに書けるなぁと感心させられた。 また、どの話にも驚きのどんでん返しが用意されていた。 道草 拝啓、僕のアイドル ピンボケな私 Overrun 鳴き砂を歩く犬 5つの話の中では、道草と、拝啓、僕のアイドル、Overrunが特に良かった。
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小説なのに現実的な世界。だからというわけではないが、その世界に引き込まれなかった。 サバサバサッパリした感じ。 面白いところがないわけではないが。 あとがき執筆者のお父さんの話こそエッセイとして刊行したほうが面白そう。そして、あとがきが一番良かった(笑)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2014 7/10読了。Amazonで購入。 『青天の霹靂』映画のCMを見る度に「悔しい、だが面白そう・・・」と思ってしまいつつ、「そういえば劇団ひとりの小説って面白いの?」と疑問を持ったところ、「タレント本としてとかではなくふつうに面白いよ」と聞いたので買った見た本。 確かに普通に小説になってて良い意味で予想外だった。なんだろうこの納得いかない感じ。
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ホームレスを夢見る会社員。売れないアイドルを一途に応援する青年。合コンで知り合った男に遊ばれるフリーター。老婆に詐欺を働く借金まみれのギャンブラー。場末の舞台に立つお笑いコンビ。彼らの陽のあたらない人生に、時にひとすじの光が差すーー。不器用に生きる人々をユーモア溢れる筆致で描き、...
ホームレスを夢見る会社員。売れないアイドルを一途に応援する青年。合コンで知り合った男に遊ばれるフリーター。老婆に詐欺を働く借金まみれのギャンブラー。場末の舞台に立つお笑いコンビ。彼らの陽のあたらない人生に、時にひとすじの光が差すーー。不器用に生きる人々をユーモア溢れる筆致で描き、高い評価を獲得した感動の小説デヴュー作。(裏表紙より) 登場人物本人の語り口調のような文体で描かれた短編集(?)です。最後まで読み終わったときの爽快感は○でしたが、ギャンブラーやアイドルの追っかけといった、登場人物そのものへの嫌悪感があり、イマイチのめり込めませんでした。ちょうど『闇金ウシジマくん』を読んだばかりで、日陰な社会への嫌悪感を抱いている真っ只中で読んだからですかね。読んだタイミングが悪かったかも。
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登場人物はみんなダメダメな感じ、でもどこか憎めないとこがある。しかしながら、よく考えてみると自分もそういうところある??と思わせるのが劇団ひとりの人間観察力や個性的な表現力の元に描かれてるからかもと思います。 読み進めていくうちに一人一人のストーリーが繋がったり、そういうオチだ...
登場人物はみんなダメダメな感じ、でもどこか憎めないとこがある。しかしながら、よく考えてみると自分もそういうところある??と思わせるのが劇団ひとりの人間観察力や個性的な表現力の元に描かれてるからかもと思います。 読み進めていくうちに一人一人のストーリーが繋がったり、そういうオチだったかーと驚かされたり、そんな構成は結構好きでした。 個人的には、あとがきを劇団ひとりのお父さんが書いてるのがツボでした。
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読みやすい。サクサクストーリーがすすみ、話が続いていく。 だからといって深いかどうかは別。 面白いのだが、パズルとして組み込んだというような印象が強い。 劇団ひとりとしての名前があっての本作なんだなという感想。
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