はじめての美術史 の商品レビュー
メモをとる、気づいたことをかきとめる 地元、身近 研究=時代性を反映する 精密に理解する、文献考証学=その論理的背景 当時どのように受け入れられたか 社会史の文脈に置き直す 説明できるように 思想の記号化 鑑賞者との関係(誰に観てもらうつもりでいたか 他との比較、一点だけで研究...
メモをとる、気づいたことをかきとめる 地元、身近 研究=時代性を反映する 精密に理解する、文献考証学=その論理的背景 当時どのように受け入れられたか 社会史の文脈に置き直す 説明できるように 思想の記号化 鑑賞者との関係(誰に観てもらうつもりでいたか 他との比較、一点だけで研究はできない 自分の立場の特殊性を認識する) 定量化しうる確かな事実、 立証可能な資料 思慮深く配慮の行き届いた文章
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この本が原著で出た1990年代前半、イギリスでは美術史研究が元気だった、と書いてある。そうなのか! こういう本には珍しく、美術史を記述する方法まで書いてくれているのがありがたい。入門者向けだからか、そんなに細かい描写の技法が書いてあるわけではないが、参考文献も多く役に立つ。
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