希望の力 自由を使いこなすために の商品レビュー

深井智朗(著者)

2012/06/11

『希望の力』　深井智朗さんを読了しました。
キリスト者でない私には、必ずしも読めたか自信はありませんが、とても気持ちよく読めました。聖書に対する初歩の初歩の解説も、私には全て新しく勉強にもなりました。同業者故に、少し競う気持ちが貴方にはあったかもしれない。全く門外漢の自分には、我々の生きてきた時間（同年代として）がここまでの話をするまようになっているのかと、寧ろ嬉しくありました。また、この講和？の中で引用されている本が、どれも読んでみたいと思える本ばかりで、良い読書案内にもなっていました。

改めて宗教家？牧師の仕事の大変さんを思いました。最近は仕事で医師とばかり付き合っています。（医療系のシステムを開発して販売する事業をしているから）　患者さんよりも範囲が広い分、一緒に考えてあげなければならない世界が広い分、大変な仕事なのだなぁと感じ入りました。

貴方の推薦図書はまだ他にも残っているのだけれど、先週日本に来ていた台湾からのお客さん（仕事上のパートナー）が敬虔なクリスチャンで、3人の子供を育て上げた後に、奥様が台湾の神学校に進まれこの春に卒業、台湾のキリスト教の何らかの団体で働くという話しが話題になった。たまたま自分が知っている唯一のキリスト教に関係する本として、貴方の推薦図書の話をしたら、是非持ちかえりたいということで、渡すために週末に全て慌てて読んだいう次第です。本日帰国前にオフィスに寄られる時に手渡します。

良い本の紹介ありがとう。　　朝のオフィスにて