会計事務所の仕事がわかる本 の商品レビュー

須田邦裕【著】

2017/04/29

読んでもすごく難しかったけれど
今までわからなかったことが少しクリアになった。

会計士と税理士は違う
実際にやっている業務
1年間の流れなど

文章自体は読みやすいが分厚い。

2012/11/28

会計事務所の仕事のイロハが著者の豊富な経験をもとに記載されています。本書は２度目の通読で年末調整、法定調書、確定申告と税務のイベントが続くので本書を読み返してイメージトレーニングを行いました。初めて読んだときには気づかなかったことがいろいろ出てきて参考になりました。税務実務だけでなく、会計事務所の営業ノウハウについても言及されており参考になります。

Ｐ２８７「看板というのは作ってから１年くらいたたないと人の目に留まらない」会計事務所にとって看板は確かに必要だけれども、それが営業に結びつくという過度の期待をすべきではない。

2011/01/16

会計事務所の仕事を全く知らず、でも会計事務所で働いてみたいという気持ちがあって読んだ。細かい処理の話になると、わからない人間にはわからなすぎだったが、なんとなくでもつかむことができたので、ためになった。正確性の問われる重い仕事であることと、常に努力し続けることが大切なんだなーと、当たり前のことだけど、認識。日本もアメリカみたいな訴訟社会に向かうのだとしたら、こわい仕事だ。だけど勉強あるのみ！

2010/07/03

しばらく前から本屋に並んでいるのは知っていましたが、会計事務所の仕事も１０年以上なので今更新しいことなんてないだろう…って思っていました。

でも、１０年を越えて、基礎からきちんと会計事務所の仕事の進め方や課題などを考えるきっかけになるのではないかと思って購入しました。

本当に基礎から実践まで「痒いところに手が届く感じ」に記載されています。

会計事務所ってこんな仕事をやるんだってことがわかると思いますし、経験の少ないスタッフにとってはかなり勉強になると思います。

もちろん、既にベテランと呼ばれるようになってしまった自分たちにとっても他の事務所はどんな仕事の進め方をしているかなどはなかなか知りえないので貴重な情報になると思います。

後輩や部下に読ませたい１冊でした。

2010/06/01

本書は、タイトルのとおり会計事務所(税理士事務所)の仕事の内容を説明したものです。
1か月・1年単位でどのような仕事が発生するのかを説明したのち、日常業務をひとつひとつ詳細に解説していきます。

しかし誤解していただきたくないのは、本書は決して単調なマニュアル集ではないということです。
開業してから25年のキャリアをもつ著者が、経験の少ない会計事務所のスタッフでも独力でスキルアップできるよう、丁寧に言葉を選び、わかりやすく解説しています。
また、会計や税務に詳しくないクライアント、会計事務所を顧客としてビジネスをしている人でも仕事のイメージをつかめるよう、いろいろな工夫がされているのです。
会計事務所に少しでも縁のある方には、ぜひ読んでいただきたい1冊です。

とても分かりやすい感じです。
専門用語みたいなのも少し学べばよく分かるないようですね♪