世界悪女物語 の商品レビュー
エリザベート・バート…
エリザベート・バートリーなど、ヨーロッパの「悪女」が紹介されています。ただ、脚色や創作も多いようなので、本当の所は自分で調べた方が良いかも知れません。
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内容はグロテスクなも…
内容はグロテスクなものもありますが、華麗な感じで書かれています。
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世界の13人の女性に…
世界の13人の女性について語られている。中でも「エルゼベエト・バートリ」のグロテスクな内容に、当時中学生の私は衝撃を受けた。
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私が高校生の時に、澁澤龍彦にハマるきっかけになった作品であり、この手のほの暗い作品を読むようになったきっかけの作品。 淡々としていて、ユーモアのある書き方で面白かった。
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則天武后とエリザベス女王の話だけ読んだ。 (どちらも古典ラジオで聞いてから読んでる) 事実が書かれてると思うけど、なんでそうゆう人になったのかが知りたいよね〜 もう無理だけど。 エリザベス女王は悪女って括りなのかな?女性的な恋愛的な話ばかりでちょっと拍子抜けした。
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澁澤龍彦の軽妙な文章で短いページで世界の有名な悪女を説明してくれる。歯切れがよく悪女を断罪するでもなく、楽しいおもちゃのように語る文章は最高だ。 一方、半世紀以上前の本だけあって価値観も古いし、短いページだから仕方ないとは言え一面的な見方しかしてない場合もある。というか半分以上の...
澁澤龍彦の軽妙な文章で短いページで世界の有名な悪女を説明してくれる。歯切れがよく悪女を断罪するでもなく、楽しいおもちゃのように語る文章は最高だ。 一方、半世紀以上前の本だけあって価値観も古いし、短いページだから仕方ないとは言え一面的な見方しかしてない場合もある。というか半分以上の人物について別に悪女だと思わなかった。
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初めて読んだ澁澤龍彦の著作がこれだったような気が……します。世界史の教科書でも登場するような女性たちの悪女たらんエピソードに舌を巻きつつ、エリザベート・バートリーやフレデゴンドの悪女極まる壮絶なエピソードに、戦慄しながら惹かれていったのを覚えています。 陰惨さはともかく、ここで取...
初めて読んだ澁澤龍彦の著作がこれだったような気が……します。世界史の教科書でも登場するような女性たちの悪女たらんエピソードに舌を巻きつつ、エリザベート・バートリーやフレデゴンドの悪女極まる壮絶なエピソードに、戦慄しながら惹かれていったのを覚えています。 陰惨さはともかく、ここで取り上げられる女性たちには、各々の思想があり、野心があり、強さがあるのです。臆病で、それこそ妻の言いなりになってしまう皇帝のように、阿諛迎合することしか出来ない自分を見た時に、これらの悪女たちは、燦然と私に一つの生き方を教えてくれたのかもしれないのです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
女のエピソードよりも詳しくなった悪女物語。当然のように血なまぐさい話が多い。マリーアントワネットに関しては「この時代はこういう見方が主流だったんだなぁ。時代は変わったなぁ」という感想。或る意味歴史のアップデートがわかって面白かった。
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嶽本野ばらさんの「鱗姫」を読んで エリザベート・バートリー を知りたくなって読んでみました。 エリザベートに関しては他の本などで見たものと特に変わらないエピソードだったので(描写は一番過激で気持ち悪くなりました笑)いまひとつでしたが、他の悪女?たちのエピソードも強烈で楽しめまし...
嶽本野ばらさんの「鱗姫」を読んで エリザベート・バートリー を知りたくなって読んでみました。 エリザベートに関しては他の本などで見たものと特に変わらないエピソードだったので(描写は一番過激で気持ち悪くなりました笑)いまひとつでしたが、他の悪女?たちのエピソードも強烈で楽しめました。 悪女と言えども彼女たちも運命に時代に翻弄されながら、一生懸命生きていたのだろうと思いました。
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フレデゴンドとブリュヌオーってこの本で初めて知った名前だけど、この二人が一番すさまじいと思った。 いがみ合う女って怖い。
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