ビジネス脳を鍛える!数字力トレーニング の商品レビュー
2016/8/31 36 雑学的には面白い。2007年出版ではいま読んでもほとんど無価値か。図書館で借りたから仕方ない。
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「数字力」という言葉に引かれて購入。 「右脳で分かる・・・」シリーズの様に薄い中に色々と例題などがあり、手軽かつ面白く読めた本である。 他にも数字力に関わる本を読んだことがあるが、どの本にも基本的な数字(例えば日本の人口、日本の企業数、日本のGDPなど)を把握しておくことは重...
「数字力」という言葉に引かれて購入。 「右脳で分かる・・・」シリーズの様に薄い中に色々と例題などがあり、手軽かつ面白く読めた本である。 他にも数字力に関わる本を読んだことがあるが、どの本にも基本的な数字(例えば日本の人口、日本の企業数、日本のGDPなど)を把握しておくことは重要であると説いている。 その上で、数字を加工しながら新しい仮説・解釈を生み出して行くのが次のステップになるが、本書はあくまでも問題を通して色々な数字を把握することに重きを置いている。 東京都足立区の人口が鳥取県の人口より多いこと(足立区63万人、鳥取県60万人)、日本の郵便局数は小学校数より多いこと(前者24,107、後者22,693)などなど、興味深い数字が記載されている。 日本の人口(1億2800万)と日本の企業数(300万)を見れば、日本のおよそ100人に3人が社長であるというラフな推測が出来たり、100万台の売上は日本人100人に1人が買ったと言い換えれたり、よく考えれば当たり前のことであるが、数字を実感する手法に気付かされた本である。 全て
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