英語ベストセラー本の研究 の商品レビュー
表題の通りの内容。この視点で英語本を分析した本が欲しかっただけにあっという間に読了。やっぱり英語学習に近道はないし、地道な努力が必要なのだなと納得。(2132)
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数ある英語勉強法を俯瞰して、どれがいいか選ぶのにもってこい。個人的な結論としては、ひたすら音読すればいいというところに落ち着いた。ブログに書評書いた。http://d.hatena.ne.jp/hsksnote/20080823/1219501492
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2008/06/05購入 2008/06/??読了 過去に流行った英語本をその当時の時代背景を振り返りながら、 紹介・主張されている英語学習・上達に役立ちそうな方法論を紹介している。 性質上、引用部分が多い。 実践的な情報が多く、読み物としても楽しめた。 随所に出てくる筆者(...
2008/06/05購入 2008/06/??読了 過去に流行った英語本をその当時の時代背景を振り返りながら、 紹介・主張されている英語学習・上達に役立ちそうな方法論を紹介している。 性質上、引用部分が多い。 実践的な情報が多く、読み物としても楽しめた。 随所に出てくる筆者(英語本執筆者・元編集者)の思い出話的な部分は評価が分かれそう。 (個人的にはそういうのも好きですが)
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ぼくは著者とは同時代の人間だ。だから、本書であつかわれている本、たとえば『アメリカ口語教本』、松本亨、國広正雄、森一郎といった人の本にはお世話になってきただけに、懐かしい気持ちで読んだ。著者は編集者ではあるが、みずから講演をし、著書をものしてきているだけに、一家言をもっているこ...
ぼくは著者とは同時代の人間だ。だから、本書であつかわれている本、たとえば『アメリカ口語教本』、松本亨、國広正雄、森一郎といった人の本にはお世話になってきただけに、懐かしい気持ちで読んだ。著者は編集者ではあるが、みずから講演をし、著書をものしてきているだけに、一家言をもっていることは本書のはしばしからわかるし、時代がどんな本を求めているかも、よくつかんできたように思う。しかし、時に、つっこみがもう少しほしいと思うところがあった。たとえば、松本亨さんが「英語で考える」というのは、大津由紀夫さんのいうように、「日本語を介在させないで英語で話す」という意味ではわかる。しかし、ネイティブの話すような英語にはならないとぼくは思うけれど、そういうところまではつっこんでいない。本書の最後で、アカデミズムの世界の人たちが書く英語本に対し不満を述べているのは、今述べたことの裏返しのような気もした。
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