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ノスタルジア の商品レビュー

3.7

15件のお客様レビュー

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2019/05/25

SF、学園モノ、ファンタジー、BLといろいろあって、さらっと読める読み切り集。印象と余韻は少ないけど、忙しくてもマンガ読みたい時に読み切りはちょうどいい。

Posted byブクログ

2016/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

彼氏彼女の事情で有名になった津田先生の短編集です。 彼氏彼女の中でも少し出てきたサイボーグが中心となったあとの街の話が一つ。 男にちやほやされるばかりで、恋もしたことがなかった男子高校生がよりよって学年中の嫌われ者で、久々に出席してきた女子高生に一目惚れする。 他にも因果応報的な物語がいくつか入っていたりして、この人の持つものの根本は、空虚さなのかなあ……と思いました。 それでも最後は前を向けるようにそんな話が入っているので、最後まで救われない物語ではなかった……。 ただ、最後の一話だけはどうしてもよくわからない……。 まったくわからない……。 これはBL……? どっかのBL本で見た設定……。 いや、もともとBLを書きそうな作者さんだなあ……とは思っていたのですが、まさかここまで少女漫画ではっきりと描くとは思いませんでした。 結構衝撃でした。 個人的には裏に描いてある「鋼の雪」の文字に煽られて買ってしまうとなんだこれだけかあ……という感じの感想を抱いて、残念な気持ちを抱くことになると思います。 ただ、普通の短編集でちょっとダークなものが好きな方には十分に楽しんでもらえる作品だと思いますので、読んでみるのもいいかと思います。

Posted byブクログ

2015/01/18

カレカノからのファンで、津田雅美が同性愛ものを描いてると知って購入。短編集のなかで一番異端で印象的だったのは「な忘れそ」。萩尾望都の影響がつよくみられ、透明感のある雰囲気がとても良かった。展開がコテコテすぎる所が少し気になったが、絵が繊細で引き込まれた。

Posted byブクログ

2014/07/26

最初のノスタルジアの巻に出てくる摂はカレカノの有馬ではないのか…?と思ってしまいました。カレカノの話が絡むことを期待してたので余計に。 やはり津田さんはストーリー構成が上手いです。

Posted byブクログ

2012/06/15

「カレカノ」の津田雅美さんの短編集。 個人的には、私は津田作品は短編が好きです。 特に初期作品、勢いと鋭さと痛みがあっていいなぁ。 表題作「ノスタルジア」もよかったけど、「赤い実」「な忘れそ」もいい! 「な忘れそ」は、何気にBL(と言っていいのかどうかは微妙)なのですが、これがま...

「カレカノ」の津田雅美さんの短編集。 個人的には、私は津田作品は短編が好きです。 特に初期作品、勢いと鋭さと痛みがあっていいなぁ。 表題作「ノスタルジア」もよかったけど、「赤い実」「な忘れそ」もいい! 「な忘れそ」は、何気にBL(と言っていいのかどうかは微妙)なのですが、これがまた、切なくて読ませるなあ・・・と。 たまに読みたくなって、なんとなく読み返してしまう作品。 初期の短編集、いくつか絶版になっているようですが、他のものももう一度読みたいなあ。文庫化してくれないかなぁ。

Posted byブクログ

2011/04/07

より「な忘れそ」。私はこればっかり読み返してます。とにかく切なくて良い。淡々と進むなかで、隠しきれない恋情が表れたりするところなんか、胸がきゅっと痛む。少年同士の愛ではあるけど、敬遠せずにどうぞ! ほかの話も、わりとBLチックではあるかな……。私は大好きです!

Posted byブクログ

2019/01/16

個人的に、「な忘れそ」が好きです。少女誌で同性愛を書いてくるとは思わなかった。けど、いい。淡々と、進んでいきます。

Posted byブクログ

2010/06/29

津田先生の短編集。「な忘れそ」は何て綺麗なお話なんだろう。ボーイズ入ってますが切ない気持ちが込み上げてきます。

Posted byブクログ

2010/05/31

「ちょっと江戸まで」が面白かったので,古書店で購入して読んだ。絵はシンプルできれい。短編集なので,いろいろはお話があるけど,どれも私の心には響かなかった。

Posted byブクログ

2010/05/06

彼氏彼女の事情の連載が終了してからの短編集です。 どれも津田雅美ならではの独特の切り口で楽しませてくれます。 中でも個人的にはラブコメな話が好きです。 BLちっくな話も、アクが強くなりすぎず話が重すぎず…後味はあんまり良くないかもしれないけど、読み応えはある一冊です。

Posted byブクログ