シャーロック・ホームズの最後のあいさつ の商品レビュー

アーサー・コナン・ドイル(著者),阿部知二(著者)

宿敵モリアーティ教授…

[文庫ＯＦＦ]

宿敵モリアーティ教授との闘いを描く「最後の事件」。ワトソンの悲痛な嘆き様は、涙無くては読めないぐらいです。

2023/12/14

表紙
1908年から1917年にかけて断続的に発表された七編に、『回想のシャーロック・ホームズ』に漏れた一編を加えた第四集。
切り取った耳が送られてくる不気味な発端の「ボール箱」、マイクロフトの要請で国家的機密書類盗難の怪事件に立ち向かう「ブルース＝パーティントン設計書」、そして「シャーロック・ホームズの閉幕詞」と題された「最後のあいさつ」等、ホームズ譚の粋を集める。

見開き
ここに名探偵ホームズは、全世界緒読者にむかって最後のあいさつをおくることになった。
ドイル晩年の第四短編集で、1908年から1917年へかけて発表された全編を収録する。
怪奇小説的な展開を示す「藤荘」
希代の悪党を向こうにまわしてホームズが秘策をねる「フランシス・カーファクス姫」
下宿人の不審な挙動から真相に到達する「赤輪党」
恐怖の一夜の怪をさぐる「悪魔の足」等、ホームズにはじまり、ホームズにつきるとまで絶賛される本格的短編の粋！

2010/04/25

「最後のあいさつ」の切なさは異常。
ワトスニアンとしては「ブルース=パーティントン設計書」「瀕死の探偵」「悪魔の足」でのワトスンが見物かと。

2009/12/12

▼未読/購入済
▼随時更新

シリーズで未読のもの、すべて読んでから読みたいと思っているので
購入済ですがまだ未読です。

2010/06/02

『藤荘』

『ボール箱』

『赤輪党』

『ブルース＝パディントン設計書』

『瀕死の探偵』

『フランシス・カーファックス姫の失踪』

『悪魔の足』

『最後のあいさつ』

　２００９年１０月３１日読了