靴・靴下からはじめるオシャレ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
婦人靴と靴下の本。 婦人ファッションで靴(のフィッティング)が軽視されていることが非常によくわかる本です。 「紳士靴を嗜む」の婦人靴版のような物が欲しくて買ってみましたが、フォーマルシーンでこういう靴を履いてはいけません的な記述も少なく、ちょっと違う傾向の本だったようです。 私はこの本が想定している読者層にあわないので評価が低いです。 足元のファッション本としては良いのかもしれませんが、靴の本としては残念ながらかなりダメです。 明らかにサイズが合っていない(靴が大きすぎる)写真が何点かあります。せめてサイズのあった状態の写真を使って欲しかったです。 足のサイズを測る…という趣旨のところで足囲と足幅を混同した説明をしているのが気になります。JISの表記でA B C~EEなどと表示されるのは幅ではなく足囲です。見開きの隣のページでちゃんと正しい解説をしてあるのになぜこんな記述になるのか不思議でなりません。 靴選び(サイズ合わせ)に関してもかなり微妙です。今普通に店頭に並んでいる靴は足囲サイズが大きい靴が圧倒的に多いのに、この本の書き方に従うとオーバーサイズの靴を選びます。この書籍の著者は足長足囲共に大きなサイズの方なのかもしれません。 靴の手入れに関して書いてあるのは良いですね。図入りで手順を解説してあるともっと良かったのですが。 靴の歴史に関しては「靴の事典―下駄をはいた?」の方を先に読んでいたのであまり目新しいと感じませんでした。 靴下に関してはあまり興味がないのですが、靴下によく使われる単位の解説があるのはよいです。
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オシャレの基本は、まず足元から。知っていても、いざという時どうすれば良いかわからない、そんな悩みを解決してくれます。 靴や靴下の種類から選び方、合わせ方、さらには歴史、手入れ方法など、おしゃれ情報が満載です。 この一冊で、憧れの足元を演出してみてはいかが? 広報いわみざわ...
オシャレの基本は、まず足元から。知っていても、いざという時どうすれば良いかわからない、そんな悩みを解決してくれます。 靴や靴下の種類から選び方、合わせ方、さらには歴史、手入れ方法など、おしゃれ情報が満載です。 この一冊で、憧れの足元を演出してみてはいかが? 広報いわみざわ(2010年3月) わくわく図書館「この1冊読んでみませんか」より引用。 http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/
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