彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく の商品レビュー
[台東区図書館] 彩雲国物語16冊目(13巻) LINEマンガで知り、面白かったので図書館で探し、原作があったので読んでみることにした。正直マンガの時も絵は幼すぎて好きではなかったが、とりあえずコンセプトと話が面白かったので読みたかった。そして小説で読みだしたら、含みを持たせた...
[台東区図書館] 彩雲国物語16冊目(13巻) LINEマンガで知り、面白かったので図書館で探し、原作があったので読んでみることにした。正直マンガの時も絵は幼すぎて好きではなかったが、とりあえずコンセプトと話が面白かったので読みたかった。そして小説で読みだしたら、含みを持たせた半分謎解きのような書き方、に加えて随所である人物描写というかやりとりというか、そういうあたりも細やかで面白く、ストーリーだけでなくキャラ達自身も気になって読み進めている。 難点は最初はほどほどだったセリフが、こなれてきたのか、読者層にハマっていったのか、必要以上に現代語になりすぎていってる感があるところと、挿絵。それと巻数&外伝の分かりづらさ(泣)。ただ、大分終わりがみえてきてブクログに登録しようと思ったら、角川ビーンズだけでなく、角川文庫もあることを知った。そちらの方はきっと当初よりも高い年齢層にも受けたとあったせいもありそちら向けの装丁にしたのかな?どうせならそちらで読みたかったなーと思ったけれどあとの祭り。まぁいいか。それにしてもすごく古くにやっていたんだな、NHKでアニメ化もされていたんだなー。
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2023/01/02 p209 「俺はお前の師にふさわしくなかったな」 「それを決めるのは絳攸様じゃなくて私です。私の師は絳攸様一人きりです。他に誰もいません。私のたった一人の師でいてくださいね。絳攸様が必要なんです」
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次は絳攸か…。 1巻の頃からは考えられないくらい シリアス度が増していくぞ。 王様、頑張ってるのになぁ。 頑張ってるだけじゃ足りないなんて ツラい話だなぁ。
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絳攸様のお話。藍家が終わったと思えば、紅家。王の周りが本当に終始バタバタしているヽ(д・≡・д)ノ 茶州で重たい話が来たなぁと思い、一段落したなぁと思ってたらこれよ。多分絳攸問題が収束しても、色々収束しないんだろうなぁ…それどころか、って感じを匂わせつつ…早く明るい未来が来てほしいものです!!
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今回の話のメインは李絳攸。養い親の紅黎深との関わり、秀麗との関係、この騒動を介しての黒幕の本当の狙いがどんどん明らかになってくる感じで、こんな背景で物語が進んでいることに今まで気が付かなかった。(会話劇の面白さに目を取られて、事件がどのような狙いで起こっているのか全然注目していなかったからかもしれない)。王の周りから藍紅家両家を締め出し、黒幕は何を考えているのか?。そのことを知らずにいる劉輝や秀麗は今後どうかかわっていくのか?。話が佳境に入っていた感じがする。次も勿論読んでいこうと思う。
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「彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく」 今回はもう1人の王様の側近の話し。 いろんな圧力がかかって、けっきょくこの側近も王のそばから引き離される。 何かが変わろうとしている。 そんな不穏な動きの中、この側近の生い立ちがとても切なく、また美しく描写されていて涙がとまらなかった。。
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楸瑛に続いて今度は絳攸が!Σ( ̄□ ̄;)全てが上手く収まるように秀麗ちゃんが頑張るけれど、どうしようもない事ってあるんだな( ´△`)でも最小限の傷ですんだと思う(^^)仲間の結束も深まった気がするし♪黎深は少し可哀想だけど(^^;)次回は秀麗ちゃんに素敵な叔父様と言われるように...
楸瑛に続いて今度は絳攸が!Σ( ̄□ ̄;)全てが上手く収まるように秀麗ちゃんが頑張るけれど、どうしようもない事ってあるんだな( ´△`)でも最小限の傷ですんだと思う(^^)仲間の結束も深まった気がするし♪黎深は少し可哀想だけど(^^;)次回は秀麗ちゃんに素敵な叔父様と言われるように頑張って下さい(-_-;)最後の秀麗ちゃんの言葉は悲しかった(T-T)「光の記憶」も泣けた(ToT)
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やっぱりアニメとはちょっと違った様相なんだな、と。 文字の方がわかりやすい部分もあれば、文章的に意味が判らない部分もあり。理解力が足らないことは前提として、でもやっぱり「あれ? 今の文章って……?」誤植? 因みに、店には探してもない上にネット通販は怖くて避ける関係上、これは図書...
やっぱりアニメとはちょっと違った様相なんだな、と。 文字の方がわかりやすい部分もあれば、文章的に意味が判らない部分もあり。理解力が足らないことは前提として、でもやっぱり「あれ? 今の文章って……?」誤植? 因みに、店には探してもない上にネット通販は怖くて避ける関係上、これは図書館で借りて読んだ。 不思議なのは、最初に「これお試しに一巻読もう!」と思った時は全巻揃って存在していたのに、次に行った時には次巻以降全て借りられていたという不思議。しかも市内の別図書館では貸し出し可とか……。 とりあえず、もう二週間は経ってるんだから、そろそろ返ってきても……。 アガサ・クリスティの時もそうだったよなぁ……。 間が悪い自分を再確認させてくれた本。
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アニメを観て、続きが気になり13巻から読みました。権謀術数。伏魔殿。「朝廷は民草を守るところ」と以前、秀麗は云いましたが守る為には人間は感情的すぎますね。システムになるには色々ありすぎる。だからこそおもしろいです。私は秀麗のような分かり易い正義しか持ってないので、陸清雅や葵皇毅の...
アニメを観て、続きが気になり13巻から読みました。権謀術数。伏魔殿。「朝廷は民草を守るところ」と以前、秀麗は云いましたが守る為には人間は感情的すぎますね。システムになるには色々ありすぎる。だからこそおもしろいです。私は秀麗のような分かり易い正義しか持ってないので、陸清雅や葵皇毅のような悪辣とした正義が興味深いです。彼らは悪ではないが、グレーであることを厭わない非情さを持っています。非情な理性とはなんと魅力的なんでしょう。自分に無いものをもっと知りたい。
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ヒロインは誰だ(笑) とりあえず絳攸ファンは絶対読むべき。ヒロインは彼だ!(笑)良くも悪くもすごく彩雲国っぽい展開である。特に最後の『原点』には初読時泣いた。実は弱っている清雅も見どころである。え、秀麗は今回も一番男前ですけど。
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