陽だまりの彼女 の商品レビュー

越谷オサム【著】

2013/11/29

映画化されると聞いて気になり、ようやく公開日当日に読み始めました。
映画のト予告にあった「不思議な秘密」がそういう事だったとは！
幸せで暖かい陽だまりの中から、徐々に追い出されて、最後には切なくて喉の奥が詰まって仕方がなかったけど、なんとか読み終わりました。
全編に漂う幸福感が大好きだっただけに、最後の章はひたすら苦しかった。でも、最後の最後にほんの少しだけ救いがあってよかった…。

2013/10/12

映画の宣伝の「恋は奇跡のハッピーエンドへ」っていうのを先に見てたけど、これってハッピーエンドなんだろうか。
嫌いな結末ではないけど、このままだとやっぱり浩介は一生、他に好きな人も出来ないのではないかと心配になる。

中学時代の幼馴染と１０年ぶりに再会した浩介。
相当なバカでイジメられっこだった真緒は驚異の大変身を遂げ、デキる女になっていた。

2013/09/29

　交通広告代理店で働く奥田浩介は、新規クライアントとの面談で意外な人物と再会する。中学生の時のクラスメイト・渡来真緒（わたらいまお）である。当時は回りが驚くほど勉強ができず、クラスのいじめにあっていたが、それをかばったことがあり、浩介には懐いていた。大人になった彼女は美しく成長し、そして仕事もできる女になっていた。恋におちる2人。しかし真緒には誰にも知られていない秘密があったのだ。

　やられた・・・！物語の80%は、砂を吐きそうなくらいの激甘な恋愛話。そして秘密は彼女の”健忘”、そして次第に弱っていく彼女というベタな展開。あぁ、これで病気で亡くなって終わりかぁ、やっぱり自分に恋愛小説は合わないと思い込んでいたので、伏線を伏線とも思っていなかった。これは是非、ネタバレせずに読んだ方がベスト。

2013/09/05

甘々のラブストーリーで、ごちそうさまって感じでしたが、最後のどんでん返しにビックリ！
なるほど、そうだったのか、って感じ。

2013/07/23

広告代理店で営業をする入社2年目の奥田浩介が、商談に訪れた取引先の下着メーカーで中学校時代のクラスメイト・渡会真緒に再会。自然と恋仲に･･･。
二人の出会いには、秘密があった。
女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1とあって、キュンとさせられます。
2013.10月12日に全国公開される映画、松本潤（嵐）演じる浩介と上野樹里演じる真緒が織りなすラブストーリーが楽しみですね。

2013/07/21

バカだった女の子との再会から物語は始まる。バカだったはずの女の子は出来る女になっていた。

読み終わってほっこりできる作品だったと思う。終わりも彼女らしいなあと感じた。これからも彼の中で彼女は生き続けるんだろうな。

映画化が待ち遠しいです。

2013/06/25

幼馴染みと十年ぶりに再会した僕。 かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。 でも彼女、僕には計り知れない過去を抱えているようで──その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる! 誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさも、すべてつまった完全無欠の恋愛小説。

2013/06/23

幼馴染みと十年ぶりに再会した浩介。
かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった真緒。
誰かを好きになる素敵な瞬間と、
同じくらいの切なさもすべてつまった
完全無欠の恋愛小説。

いやー、でもそうきましたかっ！
って終わりでした。

2013/05/06

中学時代「学年有数のバカ」といじめられていた真緒。
浩介は唯一、彼女の面倒を見てほんのりと恋心を抱いていたが、中学３年で転校して以来疎遠に。

10年後、偶然にも商談の場で再会する２人。
見違えるほど綺麗になってデキる女性に変身していた真緒に、浩介の想いは再燃、お付き合いを始め、やがて結婚へ。
しかし、彼女にはある秘密があった・・・

彼女の秘密が気になり、映画化すると聞いて図書館で借りた。
軽快なテンポで展開も早いからとても読みやすかった。
２人のいちゃいちゃぶりが甘い（笑）
有川作品以外の恋愛モノは本当に久しぶりだったけど、楽しめた。
でも若い人向けかな～。

キャスティング知ってるから、読んでる間は脳内をずっと上野樹里が動き回っていた。自由奔放な彼女役、ピッタリだろうな。
松潤がどんな感じなんだろう。
映画が今から楽しみ。

2013/10/27

やたらオススメで挙げられているので読んでみました。
ファンタジーになるんでしょうかね？
これはオチがなんとも…。オチというか、ラストがこれでは浩介に救いがなさすぎる。
終始イチャイチャぶりが半端ない反面、なんとももやっとした終わりでした。
読み終わってみれば表紙が思い切りネタバレですね。
そういえば、手塚治虫のブラックジャックに、猫を死んだ妻と思い込む男の話があったなぁ。