私はどうして販売外交に成功したか 新装版 の商品レビュー
初版はなんと1964年。伝説的営業マンであったフランク・ベドガーの、営業マン必須の行動指針。プロ野球選手を挫折した男が、いかにトップセールスマンになったかについて、その経験からの27の原則が解説されている。「自分の仕事に情熱を持て」「失敗を歓迎せよ」「反対でなく質問せよ」「人の悪...
初版はなんと1964年。伝説的営業マンであったフランク・ベドガーの、営業マン必須の行動指針。プロ野球選手を挫折した男が、いかにトップセールスマンになったかについて、その経験からの27の原則が解説されている。「自分の仕事に情熱を持て」「失敗を歓迎せよ」「反対でなく質問せよ」「人の悪口は言うな」など、言われてみれば当たり前だが、解説付きだと深く納得できる。「質問せよ」はなるほどと思うし、これまで自分がそうされてかなり影響を受けていたこともあるなあと驚いた。ロングセラーはロングセラーになる理由がちゃんとある。
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基礎の部分だからこそスパルタだし、当たり前なんだけどずっと続けてみると意外としんどいことがたくさん書いてあります。 営業マンのタイプは様々ありますが、それでも全員に共通して欲しい、基礎。 この本に書いてあることが全部継続してできるようになれば強い営業マンだし、それができるならその...
基礎の部分だからこそスパルタだし、当たり前なんだけどずっと続けてみると意外としんどいことがたくさん書いてあります。 営業マンのタイプは様々ありますが、それでも全員に共通して欲しい、基礎。 この本に書いてあることが全部継続してできるようになれば強い営業マンだし、それができるならその人は営業に向いてると思います。 応用ばかりがんばってると疎かになってしまってある日数字が来なくなってしまうこともあるので、迷走中の営業マンが戻ってくる先、 また、営業の仕事は学歴がなくても意外とどうにかなるので、「学歴ないけど仕事どーしよ」「勉強嫌いじゃないけどなぁ」とぼんやり思ってる方にも読んでみてほしい本です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
〇営業で成功するために絶対に必要なこと ■情熱 ■行動量 ■自己管理力(数字の管理) 〇人を動かすためには ■利益を得ようとする欲望 ■損しては困るという恐怖 〇営業テクニック ■契約した顧客に連絡をしない者が多いが、 契約した顧客を追いかける方が得 ■紹介カードを作る ○○様 ○○君を紹介いたします。同君は○○における○○として最も優れた人物だと信じておりますので、私は彼に全面的に信頼を置いております。貴下はまだ○○についてはお考えになっていないかもしれませんが、○○君は貴下ならびにご家族の方々のためになるような極めて建設的なアイデアとサービスを提供し得る人物でありますから、一度同君の話をお聞きくださることもけっして無駄ではないと存じます。 ○○
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かなり古い本ではあるが、ビジネスでもまだ使えそうなメソッドだけではなく、精神的な自己啓発にまで記述が及んでおり素晴らしい著作だと思います。 フランクリンの十三か条、ベーブルースはホームラン数だけではなく実は三振数でも球界トップクラスだったなど、なるほどと思わせてくれる事実が沢山あ...
かなり古い本ではあるが、ビジネスでもまだ使えそうなメソッドだけではなく、精神的な自己啓発にまで記述が及んでおり素晴らしい著作だと思います。 フランクリンの十三か条、ベーブルースはホームラン数だけではなく実は三振数でも球界トップクラスだったなど、なるほどと思わせてくれる事実が沢山あり、是非一読するといいのではと思います。
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営業マンとして、必読の本でした。 セールスマンのさまざまな成功体験が綴られています。 印象に残っている部分 「ただ私が情熱を傾けて行動しようと決心しただけで、収入が700%増加するようになった」 「販売の仕事というものはせんじつめると、「できるだけたくさんの人に面会する」ことで...
営業マンとして、必読の本でした。 セールスマンのさまざまな成功体験が綴られています。 印象に残っている部分 「ただ私が情熱を傾けて行動しようと決心しただけで、収入が700%増加するようになった」 「販売の仕事というものはせんじつめると、「できるだけたくさんの人に面会する」ことである」 「朝寝坊で長生きする人は割合に少ないし、またそれで成功したものはほとんどいない」 「相手の名前をしっかり呼ぶこと」 「買い手の助手となる考え方」もセールスマンとして考え方が変わりました。 本気で仕事をやっている営業マン向けの本です!
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営業のイロハニホヘトまでが凝縮された内容です。 1964年に出版されて、1982年に新装版発行後2008年時点で新装版41刷という売れ行き。 営業という仕事は、社交的で人見知りしないという性格だけでかなり優位になる。しかし著者の前歴は野球一筋で、けがで球団を首になり、仕方なく保険...
営業のイロハニホヘトまでが凝縮された内容です。 1964年に出版されて、1982年に新装版発行後2008年時点で新装版41刷という売れ行き。 営業という仕事は、社交的で人見知りしないという性格だけでかなり優位になる。しかし著者の前歴は野球一筋で、けがで球団を首になり、仕方なく保険会社の外交員をはじめたがうまくゆかない・・ところから始まる。 つまり彼の場合、出発時点からまず、くち下手、あがり症という弱点を克服する必要があったわけです。くち下手克服には場慣れと熱意、あがり症克服にはその恐怖を率直に認めるなどの処方箋が書かれています。とにかく、大事なのは最初からホームラン(大成功)を狙わず、まず塁に出る(結果はともかく、とりあえず実行する)こと。そこまで準備が整えばあとは、第7章「こうすれば必ず成功する」を熟読すればあなたも一流セールスマンに。 セールスに携わる人なら、読んでおいて損のない1冊です。
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熱意こそ、成功する最大唯一の要素。 熱意は、情熱を込めた行動から生まれる。 「朝寝坊で長生きする人は少ないし、成功した人も少ない」1時間半ほど前に目ざめて、読書と研究のために利用する。 自分の時間は厳しく管理する。 相手に質問すれば、真剣に聞いてくれる。 顧客を忘れない、顧客か...
熱意こそ、成功する最大唯一の要素。 熱意は、情熱を込めた行動から生まれる。 「朝寝坊で長生きする人は少ないし、成功した人も少ない」1時間半ほど前に目ざめて、読書と研究のために利用する。 自分の時間は厳しく管理する。 相手に質問すれば、真剣に聞いてくれる。 顧客を忘れない、顧客からも忘れられてはならない。 新しく顧客になった人こそ、新しい取引の源泉。 フランクリンの13項目を工夫したものを、年4回回す。 情熱、秩序=組織的な行動、他人の利益を考える、質問、中心問題、沈黙=話を良く聴く、誠実=信用を得るに値することをする、仕事上の知識、正しい知識と感謝、微笑=幸福感、人の名前と顔とを記憶すること、サービスと将来の見込みに対する予測、販売を取り決める=購買行動を起こさせる、 フランクリンの13項目 節約、沈黙、秩序、決意、倹約、勤勉、誠実、正義、中庸、清潔、平静、純潔、謙遜
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何十年も前の本だが、営業の本質はその時から変わっていないと感じた。 情熱を持つ 秩序を持つ=自分を管理する、営業活動記録をつけて振り返る 説得するのではなく質問をする 喋りすぎない簡潔に話す など、営業マンとしてのファンダメンタルが学べる。 中には現代に合わないな、というよ...
何十年も前の本だが、営業の本質はその時から変わっていないと感じた。 情熱を持つ 秩序を持つ=自分を管理する、営業活動記録をつけて振り返る 説得するのではなく質問をする 喋りすぎない簡潔に話す など、営業マンとしてのファンダメンタルが学べる。 中には現代に合わないな、というような内容もあるものの、今後も読み継がれるバイブル的な本だと思う。 また読み返したいと思う内容だった。
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結論から述べると、この本から得た大切な学びは主に3つある。1.仕事に対する情熱、2.記録すること、3.失敗を歓迎することである。 1.この本では、たった一つ「情熱」という精神論だけに他の項目よりも多くのページを費やしている。「情熱の人となるには、情熱を込めた行動をせよ」だ。情熱...
結論から述べると、この本から得た大切な学びは主に3つある。1.仕事に対する情熱、2.記録すること、3.失敗を歓迎することである。 1.この本では、たった一つ「情熱」という精神論だけに他の項目よりも多くのページを費やしている。「情熱の人となるには、情熱を込めた行動をせよ」だ。情熱を持つか持たないか、その一つの違いによって結果に大きな差が出るだけでなく、人としてのあり方も変わってくるという話だ。 2.自分の行動を可視化することで新たな視点から物事を見ることができる様になる。彼自身の「失敗」として、スケジュールを立てずに気の向くままに訪問をしていたこと、それによって都合の悪いことはいつも避けていたこと、記録を怠ったために、仕事に計画性が無く、万事無気力で、行き当たりばったりだったことがあったそうだ。記録を取り始め、訪問件数1件あたりの平均金額は幾らになるかを計算し、訪問1件すれば面談できるできないにかかわらず、自分にその金額が入ってくると捉えた。その記録のおかげで自分の行動を組織的にし、それによって行動を細かく分析した結果その収入を上げることが可能になった。 3.あなたにとっての最大の資産は失敗とある。この失敗も、上記2.の記録をすることで効果が最大限に発揮されると考えた。「失敗を歓迎する姿勢」によってそこから、学びを得ようとするし、またその失敗を改善しようと考えるので歓迎する姿勢は大事なものだ。また歓迎することで失敗に対する恐怖心をある程度克服でき、勇気もそれに伴って湧いてくるように感じた。 この本には、営業に関するテクニック的な教えもあるが、その他にも人生を大きく左右するような教えもあると思った。実際にフランクリンの13項目を自分で作って挑戦してみることにした。
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私は「①熱意、②失敗を恐れない、③聞く力」の3つがこの本の中から印象に残った。 ①いくら商談能力が高く、話し方が上手いからと言って契約できる訳ではない。根本的なことだが、相手のためにという熱意がなければ売れるものも売れない。熱意を持って誠実に向き合うからこそ信頼を得られる。 ...
私は「①熱意、②失敗を恐れない、③聞く力」の3つがこの本の中から印象に残った。 ①いくら商談能力が高く、話し方が上手いからと言って契約できる訳ではない。根本的なことだが、相手のためにという熱意がなければ売れるものも売れない。熱意を持って誠実に向き合うからこそ信頼を得られる。 ②何事も経験を積み、そしてそこでの成功や失敗から自分なりのやり方を見つけられる。最初から成功などできない。ましてや私みたいな新入社員は能力がまだ足りていないので、失敗を恐れず数をこなすべき。数をただむやみにこなすのではなく、記録を取り自分を管理し失敗、成功の理由を突き止めることで一回一回無駄にならない。 ③「沈黙のうちにも技術があり、そして雄弁がある」人と対談する場合には、耳で聞くことによって知識が得られる。営業で、話すことに重点を置きがちだが、聞くことこそ重要である。相手の求めていることを知る術は聞くことである。またセールスマンの失敗する大きな要因は、長い時間話すぎることである。 その他にも仕事で役に立つことばかり書いていた。私はこの本に従って営業をしていく!!
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