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使える筋肉・使えない筋肉 理論編 の商品レビュー

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2015/06/21

「筋肉のデカさからくる爆発力とは」 筋肉というエンジンのハード面の能力と、それを使いこなすソフト面の神経制御という能力の掛け算で決まる。 ウエイトトレーニングはハード面の能力を上げる効果があるが、同時にソフト面の能力を下げてしまう危険性がある。 その危険性を回避するには、神経制御...

「筋肉のデカさからくる爆発力とは」 筋肉というエンジンのハード面の能力と、それを使いこなすソフト面の神経制御という能力の掛け算で決まる。 ウエイトトレーニングはハード面の能力を上げる効果があるが、同時にソフト面の能力を下げてしまう危険性がある。 その危険性を回避するには、神経制御系の筋トレを意識する必要がある。 見た目をデカくしたい、筋骨隆々にしたいという見た目だけを変える為に必要なウエイトトレーニングは、内部の筋肉にかかる不可の大きさが問題であり、外部に出力する為の力を発揮出来るかは問題ではない。 つまり何kgのバーベルを持ち上げるかが問題ではなく筋肉に肥大の刺激を与えられるかが重要になる。 ボディビルダーは「効かせ」方が上手いので軽い重量でも効かせることが出来る。 ウエイトトレーニングをしている人が引越しの手伝いなどをすると、早々にバテてしまう。 これは、ウエイトトレーニング愛好者が言う「効かせる」筋肉の使い方の癖が付いてるので、荷物を運ぶ時も「効かせ」てしまうから。 スキルトレーニングとウエイトトレーニングを混ぜて考えてはいけない。 野球のボールと砲丸投げの投げ方が違う様に、重さによってフォームが変わってしまうから。 「筋肉量が多くなれば、速度も速くなる」 ベンチプレスでMAXが50kgの時は40kgのバーベルをゆっくりしか挙げれないが、MAXを80kgに伸ばすことができれば40kgのバーベルを速く挙げることが出来る様になることからもわかる。 「背中の筋肉とパンチ力の関係」 結論から言えば、背中を鍛えたからといってパンチが強くなる訳ではない。 背中を鍛えるには主に引く動作で鍛えられるのでパンチを打つ動作にはあまり関係がない。 パンチを打つ際に使われる背中の筋肉とは、パンチを打った際にブレーキをかける時に発達する筋肉。 つまり強くする為に背中を鍛えるのではなくて、パンチが強い人の背中が必然的に鍛えられているだけ。

Posted byブクログ

2009/10/07

漫然と筋トレするより、まずはこの本を事前に読むべき。Stretch Shortening Cycle。効かせる、とは。他。

Posted byブクログ