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乱紋(上) の商品レビュー

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お市の方の末娘おごう…

お市の方の末娘おごうの物語。この作品は、先に「流星-お市の方」を読んでから読むのをお勧めします。信長~家康までの動乱期を女性視点から楽しめます。

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浅井長政とお市の方の…

浅井長政とお市の方の三女、おごうが主人公。勝ち気な長姉茶々、世渡り上手な次姉お初に引き比べてなんのとりとめもないおごうですが、最後に勝ったのは彼女だったといえるのではないでしょうか?

文庫OFF

2021/11/26

織田信長の妹、お市の方の娘、おごうの生涯。 佐治一成との婚姻を経て、織田信雄の失脚後、羽柴秀勝へと再婚するも、秀勝は朝鮮出兵にて、病死してしまう。 姉、お茶々、お初と比較し、うまく表現されていて、大変面白い。 まだ、口数少ない、のんびりとした風に描かれているおごうが、これからどう...

織田信長の妹、お市の方の娘、おごうの生涯。 佐治一成との婚姻を経て、織田信雄の失脚後、羽柴秀勝へと再婚するも、秀勝は朝鮮出兵にて、病死してしまう。 姉、お茶々、お初と比較し、うまく表現されていて、大変面白い。 まだ、口数少ない、のんびりとした風に描かれているおごうが、これからどう変わるのか?

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2013/01/21

おごうの侍女おかよの目を通した乱世戦国の人間模様。 上巻はおごうのそこしれぬ強さ・しなやかさが垣間見えたところで幕切れた。時々入る時代と主客が入り混じる書き方に目眩がしそうになったけど、登場人物が生き生きとしていて一気に読み進めた。久しぶりに手を付けた時代小説が初の永井路子作。

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2012/01/03

1ページからなかなか進まなかったけど、ふと来年の大河ドラマの事を思い出して読み始めたら面白い。ごうの侍女目線で進む話は読み進むにつれて上野樹里ちゃんはごうにピッタリなんじゃないかと思えてきた。ちゃんとドラマを見るまでは何とも言えないと思うけど…

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2011/01/26

大河ドラマ「江」が始まったので読んでみた。江本人の心情が良く見えない。時系列に出来事が並んでいるという点では読みやすかったが、前述の点で不満。

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2010/11/25

戦国おんなの代表格であるお市の、3人の娘の生き方について。 プライドの高いきりっとした美女、茶々。権謀に長ける華やかな美女、お初。世間というものを眺め自らは働きかけない、美女とは言えない、お江。

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2009/10/07

織田信長の姪、淀どのの妹という生まれゆえに、秀吉の絶大な権勢の下で、苛酷な運命に流されながら徳川二代将軍秀忠夫人として、生涯をまっとうしたおごうの物語

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