水車館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー
館シリーズの第2作として、前作に引き続きとても面白く、一気に読みました! 最後にトリックが明らかになった際の衝撃がとても大きく、それまでの伏線が回収されていく過程も素晴らしかったです! 殺人の動機に繋がる人間模様もしっかりと描かれていて良かったと思います!
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何ヶ月か前に読書を習慣付けようと思い立ち、"十角館"を読了、たまたまそのタイミングでHuluにてドラマ化されたのでそれも鑑賞、そんで最近はあんまりミステリーを読んでなかったなぁと気づき、本作を読むに至る。 "十角館"に比べるとちょっとイン...
何ヶ月か前に読書を習慣付けようと思い立ち、"十角館"を読了、たまたまそのタイミングでHuluにてドラマ化されたのでそれも鑑賞、そんで最近はあんまりミステリーを読んでなかったなぁと気づき、本作を読むに至る。 "十角館"に比べるとちょっとインパクトは薄い気はしたけど、それでも十二分に楽しめた。 本作を読んで感じたのは、綾辻行人のミステリーは、文章や構成において無駄な部分が殆どないということ。 一見ただの情景描写だと思われるものにも、実は何かしらの意味が組み込まれていたり。 さながらどこを食べても美味しい、びっくりドンキーのポテサラバーグディッシュのよう。 本作で言えば過去と現在の時間軸を行き来する構成なので最初は読みづらいけど、だんだんそれが味になっていたり。 強調されている文章にはちゃんと意味があったり。 "館"シリーズは一通り読破しようと決意させてくれた、結構好きな一冊でした。 (次読む本を探すのにこのアプリは個人的に凄く役に立ってくれてるんだが、気になる作品のレビューを先に見てしまうとまぁまぁな頻度で「これはもはやネタバレじゃないか?」っていうのがある。ジレンマ。 もしかしたら自分のこのレビューも、誰かにとってのネタバレになってるかも知れない。気をつけます。)
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✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼ 仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか?密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは!?本...
✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼ 仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか?密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは!?本格ミステリの復権を高らかに謳った「館」シリーズ第2弾、全面改訂の決定版! ✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼ 前作を勧められ読んでみたら面白かったので 館シリーズを読破しようと、2作目 現在と過去を行ったりきたりで 時に続きが分からなくなったり 途中トリックは何となくわかってしまった けど、肝まではわからず楽しめた 今作は回廊で繋がれた中庭のある館が舞台 中村青司建築ツアーに行ってみたい思った
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ミステリー書評 読書レベル 初級〜中級 ボリューム 420頁 ストーリー ★★★★ 読みやすさ ★★★★★ トリック ★★★ 伏線・展開 ★★★★★ 理解度 ★★★ 読後の余韻 ★★★★ 「なるほど、つながったなー」と読後に口から漏れました。じっくりと張り巡らされていく数...
ミステリー書評 読書レベル 初級〜中級 ボリューム 420頁 ストーリー ★★★★ 読みやすさ ★★★★★ トリック ★★★ 伏線・展開 ★★★★★ 理解度 ★★★ 読後の余韻 ★★★★ 「なるほど、つながったなー」と読後に口から漏れました。じっくりと張り巡らされていく数々の違和感(伏線)がラストでまとめて回収されていく様は、まさにフリーフォール! ネタバレになるので、ハッキリとは書けませんが、執事!さすがにあんたは気付くだろー(笑!
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館シリーズ読了2作目。犯人の予想は何となくついていたけれど、それでも色々覆され、ラストシーンは戦慄を覚えた。珍しく登場人物全員好ましくない(個人的に)なあと思いながら読んだ。続きもので前作を上回る、というのはとても難しいことだと素人目にも思うから綾辻さんはすごいな…とシンプルにそ...
館シリーズ読了2作目。犯人の予想は何となくついていたけれど、それでも色々覆され、ラストシーンは戦慄を覚えた。珍しく登場人物全員好ましくない(個人的に)なあと思いながら読んだ。続きもので前作を上回る、というのはとても難しいことだと素人目にも思うから綾辻さんはすごいな…とシンプルにそう思う。この調子でどんどん読み進めていきたい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
面白かったし、読んでいて楽しかったけど、ラストがあまり好きじゃない感じだった… 一作目と変わらず、伏線の張りかたと回収はすごくよかった!少し想像がつくところはあったが、そこも含めて楽しめた ただ、ずっと現実思考できていて、それにあわせてトリックも回収されたのに、謎の未来予知で終わらされると、「んー」ってなる…急なファンタジー要素は拍子抜けと言うか、(個人的に)悪い意味で予想外と言うか…自分は最後はないほうがよかったかなと思う。
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当時は斬新だったのかもしれないが、仮面が出てきた時点で中の人物が違っているというトリックは一番に思い浮かんだし、中の人物の該当者として有り得るのが1人しかいないのも物足りなさを感じた。密室トリックも期待を上回る程の衝撃は感じなかった。遺作を紀一が見せられない理由が最後に回収されたのは良かった
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本作は「十角館の殺人」に引き続き本格派ミステリーとなっている。驚きという意味では十角館のほうに軍配が上がるが、結末が予想もできないような内容となっており、とても面白かったです。読了後、確かに言われてみればそうだよなと納得できるようなトリックだったのが良かったです。
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