クリス・クロス 混沌の魔王 の商品レビュー
仮想世界で行われるデスゲームの話。 今でこそありふれた設定ではありますが、1999年にこれを書きあげた作者さん凄すぎです。
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最近ではジャンルとして確立しかかってる感もある 「VR→リアル(デス)ゲーム」の先駆け的作品(これ以前にも VRを扱った作品はあったけど、多分デスゲームの中での 生存をテーマにしたのはこれが初じゃないかな?) RPG好き、ゲーム世界を体感したい、ちょっと斜に構えた キャラが好き、...
最近ではジャンルとして確立しかかってる感もある 「VR→リアル(デス)ゲーム」の先駆け的作品(これ以前にも VRを扱った作品はあったけど、多分デスゲームの中での 生存をテーマにしたのはこれが初じゃないかな?) RPG好き、ゲーム世界を体感したい、ちょっと斜に構えた キャラが好き、って人は主人公に感情移入して楽しめるんじゃないかな? 一冊で話を完結させなくてはいけないという兼ね合いもあり 展開は大分駆け足、しかも結末は世界観が少しだけリンクしている 作者の次作との兼ね合いも含めて後味が悪い代物だけど、 発表当時の時代に「VR世界でゲームやってみてぇ!」という ゲーム好きな少年達の想いを形にしてくれたのは評価に値するかと。 今の時代では残念ながら内容に新鮮さはないけれどね。 おっさんホイホイな部分も含めた評価とご理解してほしい。
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スーパーコンピューター“ギガント”のデモンストレーションとして作られた仮想現実型ゲームに参加することになった主人公を待ち受けていたのは制作者の狂気を孕んだ仕込みで… 久しぶりに再読、往年のダンジョン攻略タイプのゲームを彷彿とさせる舞台設定、描写は秀逸だが今読むとさすがに時代を感じる。近年の作品のSAOと同様後半では仮想のゲーム世界で“死”というリアルがつきつけられ、リアルとヴァーチャルの境界が曖昧となるラストの下りはお気に入り、体感型ゲームがここまで進化する日は来るのだろうか。
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第一回電撃ゲーム大賞金賞受賞作。 ウィーザードリィ的な体験ゲームに参加した主人公が、発狂して魔王となった製作者を相手に死のゲームを行う……という、今では一般的になった「ゲームの世界に召喚されて」系のおそらく一番最初の作品だと思う。召喚されるわけではないけれど。そう考えると、ジャ...
第一回電撃ゲーム大賞金賞受賞作。 ウィーザードリィ的な体験ゲームに参加した主人公が、発狂して魔王となった製作者を相手に死のゲームを行う……という、今では一般的になった「ゲームの世界に召喚されて」系のおそらく一番最初の作品だと思う。召喚されるわけではないけれど。そう考えると、ジャンルを切り開いた作品であるわけで、それだけで評価できる。 物語的にはオーソドックスな冒険もので、ゲーム内で成長していく前半、一転して生命の危機にさらされる後半の構造で、展開に興味の持続と緊張感が与えられる。ゲーム的なクラスチェンジやアイテムの収集、仲間を集めるところなど、ウィーザードリィ的な面白さは一通り踏まえた良さも光る。
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ゲームなのか現実なのか。 あなたの今は本当に信じられるものですか……? 中学生の頃(遠い昔)、友人に借りて一度読んだだけなのに忘れられなかった一冊。 そろそろこんなゲームができてもおかしくないのでは…。
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仮想現実 RPGを遊んでいるつもりがリアルとの境界を破壊されてた的ななにか 最後まで救われないお話 でもすごく引き込まれる
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今(2010)から約10年も前に書かれた本だと思えなくらいに「新しい」。 そして、衝撃のラスト。純粋に面白かった。
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RPG好きにはたまらないお話。 単なるゲームを楽しむお話かと思いきや、 バーチャル→リアルな恐怖へと転換していく過程が とてもうまい。
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ゲームやらないんで、戦っているシーンはぶっちゃけ流し読み。今ではもうゲームと現実の世界がわからなくなるっていう話はありきたりだけど、1994年刊行だしね・・でも岡嶋二人の『クラインの壷』は1989年・・やっぱり岡嶋二人っていうか井上夢人は凄い!!フロアとフロアの間の階段は敵が来な...
ゲームやらないんで、戦っているシーンはぶっちゃけ流し読み。今ではもうゲームと現実の世界がわからなくなるっていう話はありきたりだけど、1994年刊行だしね・・でも岡嶋二人の『クラインの壷』は1989年・・やっぱり岡嶋二人っていうか井上夢人は凄い!!フロアとフロアの間の階段は敵が来ないはずだから、そこで相談するっていうのも感心したけれども、もっと登場人物の言動に奥行きがほしい。治癒魔法をケチっている僧侶がいたり、ただゲームを観光気分で楽しんでいるパーティがいたり・・っていう人間らしさだけでは物足りない。
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ともかく好きだ!!!!な高畑京一郎さんのデビュー作。 もし見かけることがあったら即ゲットをオススメ。 体感型RPGお話。現実とゲームの境目。リアリティ。RPG好きは確実にはまること間違いなし。 何度読んでもワクワクします 再読率が異常に高い本
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