霧のむこうのふしぎな町 の商品レビュー
知っている方もいると思いますが、「千と千尋の神隠し」のモデルとなったお話です。 科学者のイっちゃんが作る、いつでも花が咲いている通り、「花は、その季節に咲くから、美しんだ。」と、言う、イっちゃんの言葉に、納得しつつも、私も主人公の子と同じように、この通り、好きでした。(千と千尋に...
知っている方もいると思いますが、「千と千尋の神隠し」のモデルとなったお話です。 科学者のイっちゃんが作る、いつでも花が咲いている通り、「花は、その季節に咲くから、美しんだ。」と、言う、イっちゃんの言葉に、納得しつつも、私も主人公の子と同じように、この通り、好きでした。(千と千尋にも、出てきます)作者の柏葉さんは、薬剤師さんです。この方の作品は、どれも温かく、ちょっとひねくれた感じが、なかなか良いです。
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これ、子どもの頃に読みたかったなあ。今読んでもあまり古い感じがしません。出てくる食べ物がおいしそう! みょうがを食べ過ぎると物忘れがひどくなる、と昔母に言われたことを思い出しました。今でもみょうが大好き。 ……だから物忘れが激しいのか、なんて思ったりしました。
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小学校の頃、通ってた公文の先生の所で出会った本。この話の雰囲気が大好きで親が迎えにくるの遅くなればいいのにと思いながら読んでました。10年以上経ってから、千と千尋の神かくしのもとになったと知ってビックリ。 改訂版より昔の本の方が挿絵とか含めて本の雰囲気が好き。
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『千と千尋の神隠し』の原案と言われている物語。あらすじはまったく異なるが、いじわるそうなおばぁちゃんが出てきたり、不思議な世界に迷い込んだりする点は、似てなくもない。あとがきは、佐藤さとる氏。そういえば雰囲気はコロボックルシリーズに似ているかも。荒削りながら、独特の世界観です。
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気付くと異世界へ足を踏み込んだ主人公の女の子は、最初は何も出来ないんだけど町の人と触れ合う中で成長していく物語。 大好きだったこの本が、これまた大好きな『耳をすませば』の天沢聖司くんが図書館で読んでいた時に運命を感じた(一方的に)。 そしてこれが『千と千尋の神隠し』のモデルに...
気付くと異世界へ足を踏み込んだ主人公の女の子は、最初は何も出来ないんだけど町の人と触れ合う中で成長していく物語。 大好きだったこの本が、これまた大好きな『耳をすませば』の天沢聖司くんが図書館で読んでいた時に運命を感じた(一方的に)。 そしてこれが『千と千尋の神隠し』のモデルになったと知った時に、私の一部は宮崎駿で出来てるんだと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子供の頃に買って貰った宝物。 私の本は古いので絵が違う!昔は怖い絵だと思ってたけど、今見ると味があって、やっぱコレよねぇ(-_-; と思うww 不思議な町に行きたくて仕方なかったあの頃を思い出す…。 ホントに子供向けの本だけど、不思議な町の住人がいきいきと書かれていて、本当にどこかにあるんじゃないかなぁ…と想像を膨らませていた小学生の私…。夢があって子供にオススメ(^O^)/
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虚構の面白さ、ファンタジーの面白さを思い出させてくれました。あとがきも素晴らしい。こんな良い本が100円で買えちゃうって凄い。
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「この本読んだ?おぼえてる? 」「この本読んだ?おぼえてる?〈2〉—教科書で習ったお話編」より http://www.amazon.co.jp/dp/4894321505/ http://www.amazon.co.jp/dp/4894322552/
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奥付:1994/7/8 36刷 この版はまだ『きちがい通り』。 お別れ場面にじーんとなった記憶がある。
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初めてのジャケ買い。 でも買って読んだのが8年も前なので、最近もう一度読んでみたいなと思っている。当時と今と。読んだら何を感じるだろう・・・。
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