行政経営の基礎知識50 の商品レビュー

大住莊四郎(著者)

2009/10/04

地域活性、とかいうと、どうしてなんとなく暗い感じがするんだろう。たいせつなことは、おもしろければ、もっといいのに。

第7章「明るいパブリックマネジメント」は、「行政に経営の視点を持込むという流れが起きたのは　"流れが起きた"　わけじゃなく、ただ、地域のふつうの人が問題解決に試行錯誤したら　"結果として流れになった"　んだよー」という、米国の事例の紹介です。ワシントンで大鉈をふるうカミル・バーネットさんの様子なんて女勇者の小説を読んでるみたいで、とってもわくわくします。