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カメレオンの呪文 の商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

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2022/05/14

魔法の国にあって、魔法を使えないものはその国から追放される。 そのルールのもと、旅立つのですが・・。 これは面白い! すごくわくわくしてページを捲りました! そうして、語られる真実の大きさにはかなり心を揺さぶられました。

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2019/05/06

び、びくびく虫だ~! (4半世紀前の読書の感想がこれって…。びくびく虫の説明が何巻にあったかは覚えてないけど) 設定で魅せる読ませるファンタジー/ミステリー 映画化の権利の話を聞いたことあるんだけど音沙汰なし 面白いと思うんだけどな~

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2024/09/01

名作だと聞きかじって手に取り、ユーモア小説っぽいのになぜ? という好奇心で読了。納得の傑作ファンタジー。 自分の能力がわからず追放されるビンクは、同情以上に共感を誘う......彼に課せられたテーマは案外重い。軽妙なギャグで和ませたと思えば、悲壮感と文明批判が突然昂ぶり、不思議...

名作だと聞きかじって手に取り、ユーモア小説っぽいのになぜ? という好奇心で読了。納得の傑作ファンタジー。 自分の能力がわからず追放されるビンクは、同情以上に共感を誘う......彼に課せられたテーマは案外重い。軽妙なギャグで和ませたと思えば、悲壮感と文明批判が突然昂ぶり、不思議な静けさが訪れる一幕も。 ビンクの魔法とは一体......? 物語のセオリーを大胆に逆手にとった種明かし。「自分が思い付きたかった......」という同時代作家のため息が聞こえそう。 旅と戦いとロマンス、ほんのり哲学のかおり。古典的名作に通じるファンタジーの醍醐味ですね。

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2014/10/02

現実の世界とうまく繋がっている物語。よくできていて、いつの間にか魔法があるのが当たり前な気がしてくる。 単純に面白さを味わいたい時に!

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2014/08/08

住人一人一人が、一つ魔法の力をもつ『魔法の国ザンス』シリーズ第一作。 このシリーズはホント、どの巻も面白くって、図書館で借りて夢中になって読みました^^ 先日、BOOKOFFで見つけたので、改めて再読。楽しみです♪

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2014/06/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりの翻訳もの・・・最初は読むのが億劫でページの進みも遅かったが、ザンスの世界観に浸るにつれてぐんぐん読んでしまった。 長いシリーズもののようだけど、この1巻でちゃんと話しは完結しているので読み応えがあった。 何の役にも立たない魔法でも、使えるほうが偉いという理不尽さも甘いだけのファンタジーじゃなくて大人も充分楽しめる内容。

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2018/03/31

魔法の国ザンス。植物も動物も、まやかしなどの魔法を使う。 主人公ビンクは魔法を使えない。 見た目と知性が変わるカメレオン。

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2011/11/11

  魔法が大活躍して、登場人物のキャラが立っていて、ボーイミーツガールで、屈託なく楽しめる、と、こう書くと同じような本ってたくさんあるじゃない、となります。   でも、この本は、やっぱり楽しさでは群を抜いています。   どうか、お楽しみください。

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2011/07/03

誰もが1つ魔法の力を持つ世界『ザンス』を舞台にしたノベルです いわゆる能力物と呼ばれるパターンの元祖的作品の1つ   己の魔法を知る為に試練の旅に出る ストーリーを簡単に記すと、 どうにも定番過ぎる感がありますが 主人公ビンクが実に瑞々しく描けており、 また試練の旅自体もアイデア...

誰もが1つ魔法の力を持つ世界『ザンス』を舞台にしたノベルです いわゆる能力物と呼ばれるパターンの元祖的作品の1つ   己の魔法を知る為に試練の旅に出る ストーリーを簡単に記すと、 どうにも定番過ぎる感がありますが 主人公ビンクが実に瑞々しく描けており、 また試練の旅自体もアイデアに富んでいて、 最後まで一気に読める素晴らしい作品です   タイトルである「カメレオンの呪文」も最後まで読めば 実に面白いギミックの1つとなっているのが解ります    ザンスシリーズは多くの物語が刊行されていますが 1つ1つが独立した話になり、ちゃんと完結しています (主人公が以前の作品から選ばれる場合が多いので  途中だけを読んでも「?」な部分が多いのですが) まずはこの1冊を読んでみるのは、アリだと思います!

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2010/09/05

「魔法の国ザンス」シリーズの記念すべき第一巻です。 「剣と魔法とロマンス」の要素に、ちょっと哲学的要素を兼ね備えた、完全無欠のファンタジー。 シリーズが巻を追うごとにライトな読み応えになっていくので、ガッツリ濃厚なファンタジー世界に浸りたければザンス第一世代をお勧めします。 駄洒...

「魔法の国ザンス」シリーズの記念すべき第一巻です。 「剣と魔法とロマンス」の要素に、ちょっと哲学的要素を兼ね備えた、完全無欠のファンタジー。 シリーズが巻を追うごとにライトな読み応えになっていくので、ガッツリ濃厚なファンタジー世界に浸りたければザンス第一世代をお勧めします。 駄洒落の要素が多分に入っていますが、翻訳の山田順子先生の凄いテクで英語の駄洒落を日本語で楽しめて、お腹いっぱい。 もちろん、既刊は原作も含めて熟読してます。 小学生の頃出会って、留学生時代もお守り代わりに持って行き、修繕を施しまくった、まさに韋編三絶にふさわしい名著です! (ちなみに、最初に読んだのは第7巻:王女とドラゴン」でした。小学生の頃親に買い与えられてここまではまっているシリーズはまれです。こちらも名著) 自信を持ってお勧めします!

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