アエネーイス(下) の商品レビュー
原書名:Aeneis 著者:ウェルギリウス(Vergilius Maro, Publius, 70BC-19BC、イタリア・ローマ) 訳者:泉井久之助(1905-1983、大阪市、言語学者)
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「借」(大学の図書館)。 ギリシアラテン文学の授業で紹介された。 ローマ建国に向かうアエネーアースの活躍を描いた叙事詩。 多少読みにくかったのは詩に慣れてないから。
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イタリアでの戦いに備えて援軍をこうために本隊を離れたアイネアス。アルカディア王エウアンデルの加勢。僭主を追放したエトルスキー。海外から来たものを王とせよとの予言に従いアイネアスの援助を申し出る。アイネアスの留守中にトロイア軍に戦いを仕掛けるトゥルヌス。アイネアスに危機を知らせるために使者を送るが途中に殺される。アイネアスの息子ユールスの初陣。トゥルヌスの奮戦。寡兵のため撤退するトゥルヌス。ニンフ達により危機を知らされるアイネアス。アイネアスの船団の帰還。出撃し出迎えるユールス。アイネアスとの和平に傾くラティース。トゥルヌスの反対。アイネアスとトゥルヌスの一騎打ち。
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うーん、翻訳が悪い!! 七五七五、、、、という韻文訳にしてるんだけど、読んでいて、リズムばかりが頭にこびりついてしまい、意味内容の解読に頭が回らないです。 おまけに、ひとつながりの文節を、七五七五に合わせるために途中で読点入れて改行したりするので、ますます意味がとりづらい。 ここ...
うーん、翻訳が悪い!! 七五七五、、、、という韻文訳にしてるんだけど、読んでいて、リズムばかりが頭にこびりついてしまい、意味内容の解読に頭が回らないです。 おまけに、ひとつながりの文節を、七五七五に合わせるために途中で読点入れて改行したりするので、ますます意味がとりづらい。 ここまできっちりと日本語の韻文にしちゃっているということは、かなりの意訳&飛躍的言い換えをしているはずなので、原文はどうなっているのかと思うと不安になる。 こんな訳し方は、海外文学では無意味だからやめてほしい。
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