ダイナマイト・ツアーズ の商品レビュー

原宏一(著者)

2021/06/04

建物爆破、アメリカキャンピングカー移動
全裸で入るスパ、街の復興計画と、壮大、そんな世界もあるのかなと。

2020/09/05

ビル爆破に魅せられた夫婦の物語。

放蕩息子の雅也は、父親の借金を知らされて、嫁の麻由美とともに、アメリカへ逃走する。

アメリカでビル爆破に関わる伝説の男・ボブじいと出会い、爆破屋修行の旅を続ける。

しかし残してきた自宅のある商店街が、銀行、建設業者の歯牙にかかり、日本に戻ってきた雅也たちは、商店街の危機を救うべく、爆破による計画を立てる。

2人は立派な爆破屋に慣れるのか？

ちょっと珍しいストーリーでしたが、後半はのめり込みました。
スクラップビルドの精神満載。

2016/03/25

ダイナマイトでビルを壊す
スゲーよ(笑)

背景と相関図的なストーリーとダイナマイトのお話を巧みにつなげてますねぇ

2013/08/30

初めてこの著者の現実的な話を読みました。
発破職人になる夫婦の話、目の付け所がシュールですが
内容は至って普通でした。

2016/07/30

読み始めは「失敗した」という感想。
何せ主人公の夫婦がいい加減過ぎて、全く共感が持てない。ストーリーそのもの突拍子も無い物のようで、この先どうなる事かと。。
でも、1/3を過ぎたあたりから、やりがいを見つけた二人の成長物語になってきて、なかなか良くなってきました。「そりゃ無いだろう」という突っ込み所は随所にあるし、キャラの設定も月並みなのですが。
エンディングの爽やかさに免じて、ちょっと甘めの星4つです。

2009/10/07

原さんの長編小説を初めて読みました。
短編のようなシュールさはないものの、破天荒な展開は健在です。
途中で、ボブじいが過去を語る部分は、饒舌すぎるとも思ったのですが、最後でこの語りが効いてくるし、長編ならでは面白さもありました。

2009/10/04

なんだろう、もう少し面白くできそうな…
プロットは良いんだが、話の持って行きかたも〆もイマイチ…
コメディでもシリアスでももう少しどっちに寄せても面白くなったような、惜しい作品
もっとばかばかしい話の方が向いた作者なんだろうなぁ