エンジニアのための時間管理術 の商品レビュー
【本を読んだきっかけ】 ・仕事において、割り振られるタスクが多くなり優先順位など管理する 方法を身につけたかったため。 【印象に残った内容】 ・自分が集中して取り組みたいタスクのために、脳の力を温存しておく こと。さほど重要ではないタスクは、委譲などをする。 自分にしかで...
【本を読んだきっかけ】 ・仕事において、割り振られるタスクが多くなり優先順位など管理する 方法を身につけたかったため。 【印象に残った内容】 ・自分が集中して取り組みたいタスクのために、脳の力を温存しておく こと。さほど重要ではないタスクは、委譲などをする。 自分にしかできない、自分がやりたいタスクに力を注ぐ。 体力は無限ではない。 ・ある期間ごとに自分で最低限終わらせるタスクをを決めなければ、 いつも作業が遅れていると感じてしまう。 自分で自分を追い詰めることになる。 【こんな方におすすめ】 ・それなりにタスクをこなしているのにも関わらず、安心できない方。 ・作業をしていて、気づいたら時間だけが経過し、思うような成果が 残せなった方。 【余談】 ・いますぐ実践できる内容が記されており、手順も詳細に書かれている。 そのため、すぐに活用できる。(あくまで読者の行動次第だが) ・著者が海外の方であり、文中のジョークについては理解できない 箇所が多々あった。
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ウィットに富んだ語り口でとても楽しませてくれる書物であった。 最後の方は技術的な話が多く、よくわからなかったが、 基本的にはGTD的な考えに基づいているものだった。 個人的にはメモをとるのは、脳が忘れやすいという以上に、 脳のキャパシティをより創造的なものに用いるためだ、というの...
ウィットに富んだ語り口でとても楽しませてくれる書物であった。 最後の方は技術的な話が多く、よくわからなかったが、 基本的にはGTD的な考えに基づいているものだった。 個人的にはメモをとるのは、脳が忘れやすいという以上に、 脳のキャパシティをより創造的なものに用いるためだ、というのにとても納得したというか日ごろから思っていたことだったのでだよね!って感じでした。
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サイクルシステムや良いルーティンの組み方など、日々の生活の基本となる部分を細かく記載してくれており、非常にためになった
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ざっと目を通したので記録。 日本語タイトルは「エンジニアのための」だけど、実際はシステム管理者のための本。対象読者にはっきりと「プログラマは対象としていません」と書かれている。 とはいえ内容は、一般的な時間管理についての話を、ITエンジニア全般に馴染みやすい表現で書いているに過ぎ...
ざっと目を通したので記録。 日本語タイトルは「エンジニアのための」だけど、実際はシステム管理者のための本。対象読者にはっきりと「プログラマは対象としていません」と書かれている。 とはいえ内容は、一般的な時間管理についての話を、ITエンジニア全般に馴染みやすい表現で書いているに過ぎない。 時間管理本好きには馴染みの内容に、突如ニッチな話題が紛れていておかしくなってしまう。 具体例はあるある話満載で、しかも改善のヒントまである。 ピングに警告音オプションをつけるアイデアから、ユーザーを怒らせずに追い返す方法まで。 make自分で書いたことがないのでこれから参照するかも。 顧客のためのUIを設計すると大変なコストがかかるが、ExcelVBAで代用させてしまえる例など、つい壮大なシステムを計画するだけで終わってしまうわたしには強烈だった。 そしてそれらにサンプルコードまでついている。 ITに関わっている人なら目を通しておいて損はないと思う。ライフハック系のブログをまとめ読みするよりも満足感が得られる。 他に印象的だったことを箇条書き ・コマンドウインドウはコストがかからないので、一つの窓であらゆる作業をしないこと。本文中の例ではコマンド、ログ、コンフィグ編集、作業確認用の4つの窓を作成している。 ・「ある日、驚くべき最適化を思いついたのです。Usenetを読むのはいっさいやめることにしました。」 ・とにかく着手する
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岡野原さんが読書会で紹介した本その2。この本に書いて書いてある事か忘れたけれど、3週間つづけると習慣になるという事が書いてあって、自分の間隔ともなんとなく一致する。 本書の意図からはずれるかもしれないけれどmakeの使い方についてコンパクトにまとまっていて、使いたくなったらこれ見...
岡野原さんが読書会で紹介した本その2。この本に書いて書いてある事か忘れたけれど、3週間つづけると習慣になるという事が書いてあって、自分の間隔ともなんとなく一致する。 本書の意図からはずれるかもしれないけれどmakeの使い方についてコンパクトにまとまっていて、使いたくなったらこれ見れば良いんじゃないかと思う。 この本に書いてある内容を実践するならばもう1回きちんと読む必要がある。
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ギーク向け(正確にはシステム管理者向け)のタイムマネジメント指南書。 ユーモアたっぷりで親しみやすい文体に好感が持てる。 ギーク向けであるのでそれに特化した(12,13章)部分もあるが、5~7章のサイクルシステムや9章ストレスの管理、11章時間の浪費等はギークに限らず一般人に...
ギーク向け(正確にはシステム管理者向け)のタイムマネジメント指南書。 ユーモアたっぷりで親しみやすい文体に好感が持てる。 ギーク向けであるのでそれに特化した(12,13章)部分もあるが、5~7章のサイクルシステムや9章ストレスの管理、11章時間の浪費等はギークに限らず一般人にも十分に応用可能である。 単純な時間管理術ではなく、人生の目標や娯楽、ストレスへの対策まで触れていている点が素晴らしい。
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時間管理、タスク管理の術を解説。 確かにと納得できるのがけっこうある。 たとえば、委任。 必ず自身が行う必要はなく、適切は人に任せるのもひとつのすべ。 あとはサイクルシステムによるタスク管理と自動化、
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システム管理者向けだが「ちょっとお願い」系の作業で半日つぶされてしまうプログラマにも。 エンジニアのための・・と題しているだけあり一般のセルフマネジメント本よりとっつきやすい。 2006年の本なので具体的な手法に関してはかなり古臭い感じが否めない。今ならオンライン上で簡単に同期可...
システム管理者向けだが「ちょっとお願い」系の作業で半日つぶされてしまうプログラマにも。 エンジニアのための・・と題しているだけあり一般のセルフマネジメント本よりとっつきやすい。 2006年の本なので具体的な手法に関してはかなり古臭い感じが否めない。今ならオンライン上で簡単に同期可能なカレンダー・スケジュール管理サービスがたくさんある。 毎日発生する割り込みの捌き方や長期的な目標を掲げてそれを日常の作業に反映させることなど、役に立つ話も多い。 これらがエンジニア視点で語られているところに価値がある。
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非公式正誤表あります(登録 5 件) http://public-errata.appspot.com/errata/book/4-87311-307-5/
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
IT系のエンジニア対象とした、時間管理術の本。 この本は特に、システム管理者とネットワーク管理者を対象としていて、12章と13章を、そちらの話題にページを使っている。 またIT系のエンジニアを対象としていることから、所々でIT関連の用語が使われている。 このことから、IT関連の基本知識がないと、読み進める上で意味が分からないところがあるかもしれない。 これらのことを踏まえれば、IT系の技術者でなくても、この本から学べることはあるだろう。 現時点では、一通り読んだだけなので、評価を4とした。 この本は、繰り返し読んで、書かれていることを実践することで、時間管理の方法が身につくとのこと。 単行本なので、持ち運びやすく、必要になった時にさっと見ることができる手ごろさがよい。
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