パッション の商品レビュー
19世紀物なので読みました。 1851年、万国博覧会の時期のロンドン。 未亡人になって2年のパッション・エリザベス・デアは、水晶宮で初めて出会った男性に強く惹かれ、巨大な間仕切りの陰で求められるままに関係する。 マークという名前しか知らない男性は、実はラングリー伯爵。 ある因縁か...
19世紀物なので読みました。 1851年、万国博覧会の時期のロンドン。 未亡人になって2年のパッション・エリザベス・デアは、水晶宮で初めて出会った男性に強く惹かれ、巨大な間仕切りの陰で求められるままに関係する。 マークという名前しか知らない男性は、実はラングリー伯爵。 ある因縁から、気の進まない縁談を突きつけられていた… パッションは牧師の娘で三姉妹の長女。結婚生活は不幸だったため、生きる希望を見失っていたのだが。 色っぽいシーンの連発にはこれが牧師の娘?と驚くが、二人は純愛。 ロマンスのファンサイトで1位に輝いたが、賛否両論だったとか。
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リージェンシー・ロマンス。 噂どおり、おもしろかったです。 でも、ホットすぎてリアリティには欠けると思う。
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初っ端からかなり激しいので「……官能小説?」と、思ってしまいましたが、訳者さんのあとがきでもそこは賛否両論分かれるところだそうです(苦笑) 読み進むにつれて、人間関係がかなり面白いので「ここの関係はいつ気づくんだろうっ」と、ドキドキしながら楽しめました。ハードなラブシーンは苦手な...
初っ端からかなり激しいので「……官能小説?」と、思ってしまいましたが、訳者さんのあとがきでもそこは賛否両論分かれるところだそうです(苦笑) 読み進むにつれて、人間関係がかなり面白いので「ここの関係はいつ気づくんだろうっ」と、ドキドキしながら楽しめました。ハードなラブシーンは苦手な方もいらっしゃると思いますが、何ならそこは流して(笑/私は面倒になると流し読みします。ストーリーに直接関わる部分でもないので)、複雑な人間関係の織りなすロマンスを堪能されては如何でしょうか?
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ヒストリカル。 お話の冒頭は「これ.....ロマって言って良いんですか(〃д〃) 」って言いたくなるくらいHOTさをも飛び越えて違う世界が展開されていたけど(笑)、中盤からは胸がキューと来るほどの切ないロマにしっかり展開してくれて、イッキ読み。 ある巨大ロマサイトで読者投票ベスト...
ヒストリカル。 お話の冒頭は「これ.....ロマって言って良いんですか(〃д〃) 」って言いたくなるくらいHOTさをも飛び越えて違う世界が展開されていたけど(笑)、中盤からは胸がキューと来るほどの切ないロマにしっかり展開してくれて、イッキ読み。 ある巨大ロマサイトで読者投票ベスト1とワースト1を獲得したってのも頷ける、w。 内容はラストもギリギリまで読ませる読ませる......もしかしてこのままアンハッピーエンドで終わっちゃうのでは?とちょっとハッピーエンド愛好者としては心配になってくるほどのお話の持って行き方で、冒頭はともかく、何度も読み返したくなる様な切ない作品だった。 .............(あらすじ).......................................................... 1851 年英国。牧師の娘で貞淑な未亡人パッションは、ロンドン万博の水晶宮で、危ないところを見知らぬ紳士に救われる。 青い瞳に射るような眼差しを持つ男、マーク。 ひと目で激情の渦へと呑みこまれたふたりは、巨大な間仕切りの後ろで互いを求めあった。素性を告げることなく始まった秘密の関係。 パッションは子どもの生めない現実と、良心の呵責に苛まれながらも、いつしかマークとの結婚を夢見るようになる。だがそんな彼女をあまりにも過酷な運命が襲い…。(作品の解説より) ..................................................................................................
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痛そうな部分もあるものの 感動しました。あれもこれもと襲い掛かる現実に、つい残りページをチェックして「本当にハッピーエンドにできるの?」とどきどきしました。魅力的なほかの登場人物の今後も気になります。
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