我輩は施主である の商品レビュー
図書館でたまたま見つける 藤森照信の本を読んでいるようだ 客観的な藤森照信を読むのは おもしろい なんだかものすごいエネルギーが あるひとなんだなあ 難点は建築の本なのに 図版が少ないこと 茶室どうなっているのだ? ニラは毎年できているのか?
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赤瀬川原平さん宅・通称「ニラハウス」が出来るまでを、 土地を探すところから描いた私小説。 読んでてこういう家の建て方できたら楽しいだろうなー! としみじみ思いました。 鉈で柱とか家具とかはつってみたい。
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早稲田通りの渥美書房でこの本は、軒先の50円均一の段ボール箱のなかでひとり買い手を待っていたのです。汚い岩波文庫に囲まれて寂しげだった、悲しきひとりぼっちを僕は拾ってかえることにしました。レジの親父に金を払うときに、ようやくこの本の価値に気づいた罪深き耄碌じじいは「あれ?これ外に...
早稲田通りの渥美書房でこの本は、軒先の50円均一の段ボール箱のなかでひとり買い手を待っていたのです。汚い岩波文庫に囲まれて寂しげだった、悲しきひとりぼっちを僕は拾ってかえることにしました。レジの親父に金を払うときに、ようやくこの本の価値に気づいた罪深き耄碌じじいは「あれ?これ外にあったっけ。」とか何とか言っていました。
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作家、赤瀬川氏が屋根にニラを植え付けた「ニラハウス」を、土地探しから完成までを綴った<体験的超物件小説>。 これが、面白い!! 設計をした藤森氏が、ちょっと切れてて(?)いい味出してる。(藤森氏の家は、タンポポが咲く「タンポポハウス」だそうだ) 家を作るっていうことは、自分の人...
作家、赤瀬川氏が屋根にニラを植え付けた「ニラハウス」を、土地探しから完成までを綴った<体験的超物件小説>。 これが、面白い!! 設計をした藤森氏が、ちょっと切れてて(?)いい味出してる。(藤森氏の家は、タンポポが咲く「タンポポハウス」だそうだ) 家を作るっていうことは、自分の人生を振り返り未来を見据えることなんだな、なんて私は思った。建築フェチとしては、ぜひ「ニラハウス」と「タンポポハウス」を見に行きたいもんだ。と、藤森氏は「建築探偵」って言われてるそうだ。おお本物の建築探偵だよぉとなんだか、感動した(笑)
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ノンフィクションな小説? 赤瀬川氏は存じ上げておりましたが、小説は初めて読みました。 でも、これって小説じゃないか。 家を建てるってスゴイことなんだな。 いや、住むってタイヘンなことなんだな。 全部の欲をそこに詰め込まなきゃいけないんだもん。 基本的な欲求だけじゃなく、仕事...
ノンフィクションな小説? 赤瀬川氏は存じ上げておりましたが、小説は初めて読みました。 でも、これって小説じゃないか。 家を建てるってスゴイことなんだな。 いや、住むってタイヘンなことなんだな。 全部の欲をそこに詰め込まなきゃいけないんだもん。 基本的な欲求だけじゃなく、仕事をする環境とか 遊び心とか、だけど、生活も詰め込まなきゃ。 理想と現実の折り合いの具現化。 その一部始終が面白い。 ニラハウス、見に行こうかな…
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タンポポハウスに続きニラハウス。やたらとパワーのあるF森教授とあれよあれよ方式のA瀬川さん。最後は縄文建築団も登場。
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