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深泥丘奇談 の商品レビュー

3.2

100件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    45

  4. 2つ

    14

  5. 1つ

    3

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2019/08/01

主人公は常に目眩と記憶障害?に悩まされているので、彼が何を見聞きしたのかはっきりしない。 医師も看護師も妻も謎。

Posted byブクログ

2019/03/01

雰囲気は良い。 …んだけど、基本的に曖昧で、オチもない。 短編で読みやすいのは確かなので、どろりとした悪夢のようなお話が読みたい時にいいんじゃなかろうか。

Posted byブクログ

2018/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一話一話すべてもやもやしたものが残る後味が悪い。奥さんや医者が思わせぶりて居ながらそのままにするのでスッキリしないものがいつも残る。

Posted byブクログ

2017/09/05

終始「…のような気がする」という曖昧な混沌とした意識の中にいる主人公。 本格ミステリーではないような気がする。 怪談でもないような気がする。 綾辻さんは色々な作風があるーように思う。 この世の中には不思議な出来事だらけのような気がする。 ……*****…… 私には結局よくわから...

終始「…のような気がする」という曖昧な混沌とした意識の中にいる主人公。 本格ミステリーではないような気がする。 怪談でもないような気がする。 綾辻さんは色々な作風があるーように思う。 この世の中には不思議な出来事だらけのような気がする。 ……*****…… 私には結局よくわからなかった様な気がする…

Posted byブクログ

2017/04/27

ミステリ作家の「私」が住まう“もうひとつの京都”の裏側に潜み、ひそかに蠢動しつづける秘密めいたものたち。古い病室の壁に、丘の向こうの鉄路に、長びく雨の日に、送り火の夜に…面妖にして魅惑的な怪異の数々が「私」の(そして読者の)日常を侵蝕し、見慣れた風景を一変させる。

Posted byブクログ

2017/04/26

今月は面白い本をたくさん読めてラッキーです。 「悩みどころと逃げどころ」「簡単にくらせ」「魚神」にこの本、いっぺんに読んで、どれもこれもが「もう一度読みたい」と思うものばかりで、でも時間は有限なんで困りました。 これは短編連作、好みなジャンルの作風なんで、図書館に返す前にもう一度...

今月は面白い本をたくさん読めてラッキーです。 「悩みどころと逃げどころ」「簡単にくらせ」「魚神」にこの本、いっぺんに読んで、どれもこれもが「もう一度読みたい」と思うものばかりで、でも時間は有限なんで困りました。 これは短編連作、好みなジャンルの作風なんで、図書館に返す前にもう一度読みました。 (「優しいもの哀しい」作品も「哀しいホラー」もモチロン好きですが)、この「気持ち悪い感じ・どこか狂った世界」チックな物語も好みなんですよね。 続編が出てるようなので、借りて読もうと思います。

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2017/02/13

もっと怖いかと思っていたので、すこし期待はずれ。 つかみ所のないじわじわした恐怖。 ちょっと自分には合わなかった。 所々にある、シミのようなイラストが一番怖かった。 館シリーズはあまり好みじゃないので、次はAnotherに挑戦してみたい。

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2017/01/30

読んでも何もわからない。後気味の悪さと、理解できなさが良い感じに気持ち悪い。ホラーとはすべてを語るものではないと改めて感じる。全てを語るわけではないネットの洒落怖やホラーゲームの「四八(仮)」を読んでいるときに彷彿とさせられた。 決して自供の原因を語るのではなく、意味ありげな描写...

読んでも何もわからない。後気味の悪さと、理解できなさが良い感じに気持ち悪い。ホラーとはすべてを語るものではないと改めて感じる。全てを語るわけではないネットの洒落怖やホラーゲームの「四八(仮)」を読んでいるときに彷彿とさせられた。 決して自供の原因を語るのではなく、意味ありげな描写や体の不調から想像をさせる。読み手の想像力が試される。 元気な時に読まないと、簡単に世界観に引っ張られてしまうかもしれない。

Posted byブクログ

2017/01/18

ホラー。幻想。連作短編集。 不思議な雰囲気。イラストも良い味を出している。 さほど怖くはないが、モヤモヤとした不思議な感覚をゆる〜く楽しめた。

Posted byブクログ

2016/10/27

京都・深泥丘におこる世にも奇妙な連作短編集。ホラーではなく、どの作品も曖昧としたお話でちょっと取っ付きにくかったかな。摩訶不思議なんですよ。続、続々と積んであるので、また機会を見て読んでみることにしよう。

Posted byブクログ