ウェブ時代 5つの定理 の商品レビュー
梅田さんの根源にある原理を綴った書。 でも残念ながら格言の寄せ集め感がある。個人的にだけど。 梅田さんの性善説論は充分に味わえるし 格言ひとつひとつに良さはあるので読む価値は充分にあると思います。 はてな好きならまず読むべし
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※このレビューにはネタバレを含みます
いつも机の横に置いときたい感じ。仕事のヒントがいっぱい。モチベーション源にもなる。ボロボロになるまで何度も読み返したい。 Don't politic, use data! It is often said that the three most important factors in real estate are location, location, location. Likewise, the three most important factors in formation of start-up companies are people, people, people. あたりに共感。
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「アントレプレナーシップ」「チーム力」「技術者の眼」「グーグリネス」「大人の流儀」の5つの定理が紹介されています。‘ウェブが負ける方にかけるな’は、いつまでの真理になるのでしょうか?図書館予約数は17(08/05/14現在)です。
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定理というから、「ウェブ時代を生き抜くために」みたいなことが書いてあるのかと思ったら全然違った(笑) 梅田氏が蓄積されていた、シリコンバレーのオピニオンリーダーの 言葉を5つの定理としてまとめた金言集だ。 金言とは人に教わるのではなく自分でみつけないと、と思ってはいたが App...
定理というから、「ウェブ時代を生き抜くために」みたいなことが書いてあるのかと思ったら全然違った(笑) 梅田氏が蓄積されていた、シリコンバレーのオピニオンリーダーの 言葉を5つの定理としてまとめた金言集だ。 金言とは人に教わるのではなく自分でみつけないと、と思ってはいたが Apple CEOのスティーブ・ジョブズやGoogle CEOのエリック・シュミットなど ビジョナリーと呼ばれる人の言葉はどれもTalk Straightでワクワクし、心が震える言葉だった。 様々な金言が挙げられていたが、特に、3章の「技術者の眼」では 技術によって愛すべき未来を作るという力のこもった言葉がたくさんあった。 電車から見る転換機は通りすぎるまでは見つけることは難しいが 通り過ぎてしまうと「あんなところが転換機だったのか」と見つけるのは容易いと言われるが、 彼の言葉には1つ2つ先の転換点も見据えているのではと思えてしまう。 -------------------------------------------------------------------------------- 「技術者の眼」で世界を凝視し、利用者の潜在的ニーズを 「今日から明日につながる解法」で解き、しかも「昨日の世界」で生きている旧世界の人たちが 納得できるぎりぎりの線を攻める。それを言葉にして、利害が一致しない既存産業の人々さえも 説得できてはじめて、大きなブレークスルーにつながるのです。(P144) -------------------------------------------------------------------------------- 技術者として自分の言葉で、ビジネスと未来と技術で語れるようになりたいものだ。 梅田氏のブログで、定理のアップデートが行われているので、こちらもチェックしたい。
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先端を走り抜けた人々の名言+梅田氏の解釈 ただどーしてもひっかかる。 グーグルはバケモンでしょ。
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4月頭くらいに読んだ。 ちょっと涙でそうになった部分もあり。 絶対読むべき。 とくにITの人は。
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http://blog.livedoor.jp/daimon27/archives/659705.html
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P154「自分たちの英雄」とは、何もないところから創造的なプロダクトを生み出すことができる技術者たちやデザイナーたちのことです。 P44「自分たちは本を出版しているのではなくて、イノベーションを生み出す人たちが持つ知識をいち早く獲得しようとしているんだ、そしてその言葉を広める...
P154「自分たちの英雄」とは、何もないところから創造的なプロダクトを生み出すことができる技術者たちやデザイナーたちのことです。 P44「自分たちは本を出版しているのではなくて、イノベーションを生み出す人たちが持つ知識をいち早く獲得しようとしているんだ、そしてその言葉を広める道を探しているんだ」
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この本を通じてオプティミズムのシャワーを浴びたような気がしました。日本にいると、基本的にネガティブだったりシニカルだったりする言葉ばかりが耳についてしまい、気持ちが萎縮してしまい守りに入ってしまいがちになります。梅田さんのセレクトした「金言」及びその解説は、「守りの姿勢なんていら...
この本を通じてオプティミズムのシャワーを浴びたような気がしました。日本にいると、基本的にネガティブだったりシニカルだったりする言葉ばかりが耳についてしまい、気持ちが萎縮してしまい守りに入ってしまいがちになります。梅田さんのセレクトした「金言」及びその解説は、「守りの姿勢なんていらないぜ!」と言っているよう。僕は割合神経質な性質なので、物事の悪い面を見つけるのは得意なのですが、これからはなるべく物事のいい面を見つけて、オプティミズムなシャワーを出せるような存在になってゆきたいですね。定期的に読み直して、自分の方向性を見失わないようにしたいと思います。
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「ウェブ時代をゆく」「ウェブ進化論」の梅田望夫氏の新刊。 この本は今までの著書とは異なり、シリコンバレーのネット業界にまつわる人々の言葉を集めて、それについて解説をした、名言集のような構成になっている。 やたらゴードン・ベル(DEC社のコンピュータ技術者)と、googleに関係す...
「ウェブ時代をゆく」「ウェブ進化論」の梅田望夫氏の新刊。 この本は今までの著書とは異なり、シリコンバレーのネット業界にまつわる人々の言葉を集めて、それについて解説をした、名言集のような構成になっている。 やたらゴードン・ベル(DEC社のコンピュータ技術者)と、googleに関係する言葉が多く出て、出典が偏っている気はするけれども、そこに筆者のセンスと個性があらわれていて、単に有名な言葉を集めたものよりも、楽しめた。 引用された言葉自体には、あまりひっかかるものはなかったのだけれど、その言葉についての著者の解説が面白い。 「ネットが負けるほうに賭けるのは愚かだ。なぜならそれは、人間の創意工夫と創造性の敗北に賭けることだからだ。」という、エリック・シュミット(googleのCEO)の言葉はとても好きだ。 梅田氏にも、この、ネットに対しての非常に肯定的な気持ちが常にベースにあるから、どの解説を読んでもワクワクしてくるのだと思う。 優れたアントレプレナーに共通する特徴は、人生のある時期に、たいへんな集中力と気迫で、新しい知識を確実に習得している、ということです。貪欲なまでに強烈な意思を持って、自ら道を切り開いていく。好奇心旺盛なアントレプレナーたちは、不確実な未来にいかようにも対応できるよう、徹底して「学び続ける意思」を持ているのです。(p.23) ハッカー集団においては、誰かが書いたコードの良し悪し、プログラミング能力のレベルは完全に見抜かれ、理解されてしまいます。コードの素晴らしさのみで、互いの序列は決まる。自分を理解してくれる周囲のハッカーによって評価され賞賛されることを何よりの喜びとします。(p.133) ネットが負けるほうに賭けるのは愚かだ。なぜならそれは、人間の創意工夫と創造性の敗北に賭けることだから。(エリック・シュミット)(p.139) 私がいまグーグルについてもっとも危惧しているのは、彼らの創業のビジョンや会社運営の倫理がたとえ崇高なものであったとしても、人間の集団たる会社をこれほどのスピードで進化させようとする中で、本当にそれを維持できるのだろうかということです。しかしそういう挑戦をすることが、ウェブ進化のペースセッターの役割ということなのでしょう。(p.217) 私がアメリカに来て最初に実感したのは、どこに行っても常に「お前は何者だ」と問われていることでした。お前は何をやっている人間で、どんな実績があり、これから何をしようとしているのかと。(p.226) エスターはグーグルを高く評価しています。でも、グーグルを倒す人が必ず出てくるという歴史を、また同じくらい好きだというわけです。(p.246)
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