ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上) の商品レビュー
以前この人の作品を読み、最後にとてもがっかりした事があるので、 今回はリベンジのつもりで読み始めたのですが・・・・。 どうやらこの作家さんとは合わない気がします。 とりあえず、下巻まできちんと読んで完結させようと思います。 ストーリーは。 現代版『華麗なる一族』?らしいです。...
以前この人の作品を読み、最後にとてもがっかりした事があるので、 今回はリベンジのつもりで読み始めたのですが・・・・。 どうやらこの作家さんとは合わない気がします。 とりあえず、下巻まできちんと読んで完結させようと思います。 ストーリーは。 現代版『華麗なる一族』?らしいです。 読んだ私としては・・・。それも違う気が。 華麗なる一族よりも、なんかとても浅いストーリです。 下巻でまたがっかりしないことを期待します。
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上巻。開成高校。東京大学。そして旧大蔵省主計局。エリート街道をすすむ崇。その両親と婚約者となる尚子とその両親。それぞれが抜群の経歴を有する。文句のない道をいくはずが、互いの過去がからみあいねじれていく。一気に読んだ。2008年4月14日読了。
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初めての楡周平作品。有川三奈と白井眞一郎の駆け引きが面白かった。学生運動で権力という大きなものを目の当たりにした惹かれ合った二人が、権力を手に入れ、そしてさらなる権力を手に入れるために、生々しい戦いを繰り広げる。正直、作者が何を読者に伝えたいのかいまいちよくわからないし、登場人物...
初めての楡周平作品。有川三奈と白井眞一郎の駆け引きが面白かった。学生運動で権力という大きなものを目の当たりにした惹かれ合った二人が、権力を手に入れ、そしてさらなる権力を手に入れるために、生々しい戦いを繰り広げる。正直、作者が何を読者に伝えたいのかいまいちよくわからないし、登場人物も機械的で感情移入なんてできないけど、勢いが凄い。「最後はいったい誰が笑うのか!」みたいな結末になってしまって、拍子抜けしたのも否めないが、それもアリなのかな。
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まるでテレビドラマを観ているような感じで読み終わりましたよ・・・ ある意味、面白かった・・・・(^_-)☆ 私は、ここに出てくる主人公よりは年下で、育ってきた環境に、学生運動の闘士は一人もいなかったし、でも、大学生の頃、御茶ノ水の高台にある大学の正門の前にいっぱい並んでいたたて看...
まるでテレビドラマを観ているような感じで読み終わりましたよ・・・ ある意味、面白かった・・・・(^_-)☆ 私は、ここに出てくる主人公よりは年下で、育ってきた環境に、学生運動の闘士は一人もいなかったし、でも、大学生の頃、御茶ノ水の高台にある大学の正門の前にいっぱい並んでいたたて看板は景色として見ていたし、大崎善生氏のタペストリーホワイト とか読むと、同じ年代でも、学生運動をしていた人たちがいたんだ・・って、最近になって知ったり?大人になってから知り合った4〜5歳上の人が、実は運動をしていたと話してくれたり・・ いつの時代でも、自分のいるポジションが、圧倒的に普通だって思ってしまうけど、そうじゃない生活を送っている人たちもたくさんいるのだと、大人になるとわかるもんだね@晩生?^_^; これはきっとテレビドラマの原作になって、今秋から来年早々にもドラマ化されるのではないかしら・・ 例のごとく、私の中では配役、出来上がってますけどね(^_-)☆ 楡氏の著書は、男性にもファンが多いようだけど、これは男性が読むと怖いかも・・ 本の趣旨に外れて、ある意味、どんなホラーより怖い(@_@) 学生時代の小さな火遊びが、後に大火事になったり・・ 過去は余程のことが無い限り、ないものには出来ないものですし、過去はその人の後ろ盾にもなるから、その過去が何も無い状態での信頼や人格形成はむずかしい・・
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