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日常の疑問を経済学で考える の商品レビュー

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26件のお客様レビュー

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2012/06/12

図書館でチラッと見かけて 何で牛乳パックは四角いのか?という見出しが気になって借りてきました。 でも、あまり疑問に思えないことまで題材にしているケースがおおくて飛ばし飛ばしで読みました。

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2012/03/13

身の回りの多くの事例が取り上げられているが、頭を使えば想定できるものが得るものは少なかった。 - 機会費用(p.20) - 費用便益(p.33) - 一物一価(p.56) - 競争籠城市場の基本原則(p.81) - 割引価格を得るためのハードル(p.109) - コモンズの悲劇...

身の回りの多くの事例が取り上げられているが、頭を使えば想定できるものが得るものは少なかった。 - 機会費用(p.20) - 費用便益(p.33) - 一物一価(p.56) - 競争籠城市場の基本原則(p.81) - 割引価格を得るためのハードル(p.109) - コモンズの悲劇(p.139) - 所有権(p.155) - 情報格差(p.187) - 行動経済学(p.229) - 人間関係がつくる非公式な市場(p.258)

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2012/03/04

読める人には用のない「当店は盲導犬を伴ってご入店いただけます」の張り紙が貼ってあるのは何故? Appleが黒いMacBookを同じ構成の白モデルより150ドル高く売るのは何故? といったちまたにありがちな疑問を経済学で解き明かる一冊。

Posted byブクログ

2011/10/24

タイトル通り日常の事柄を経済学の視点で考えてみるという作品。 正直悪くはないんだが、事例がアメリカにおいてということなので、日本の文化や金銭感覚と比べると若干違和感がある。 普段堅苦しいと感じる経済学を身近に感じることができるようにはなるんじゃないかなーって思う。

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2011/07/31

「DVDとCDはディスクの大きさが同じなのに、パッケージサイズが異なるのはなぜ?」など、日常にありふれる疑問が、費用便益の原則(ある行動によって生じる便益が費用を越える時のみ、その行動をすべきである)や需要と供給の法則などの、基本的な経済学の原則を用いて解説されます。 全ての...

「DVDとCDはディスクの大きさが同じなのに、パッケージサイズが異なるのはなぜ?」など、日常にありふれる疑問が、費用便益の原則(ある行動によって生じる便益が費用を越える時のみ、その行動をすべきである)や需要と供給の法則などの、基本的な経済学の原則を用いて解説されます。 全ての女性がハイヒールを履けば全員の伸長が伸びて優位性を失う「コモンズの悲劇」 、グレートソルトレークはアメリカのユタ州という単一の行政区内にあるので常に清潔に保たれているが、グレートソルトレークより面積の狭い地中海は24カ国の主権国家に囲まれており浄化の責任所在が不明瞭なため汚染が深刻である「所有の問題」など、「言われてみれば・・」と思うものがほとんどですが、この本を読むと、日常の些細なことも少し慎重に考えてみようという気になります。 ただ「スーパーの割引き」には、この本を読んだ後でも、手を出してしまいますが。

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2011/06/27

女性モデルが男性モデルよりもたくさん稼ぐのはなぜ?など日常の疑問を平易な言葉で、でも理論的に説明する。 読みやすく面白い本だが、後半はちょっと飽きてしまった。

Posted byブクログ

2011/06/07

DVDの規格は国によって違うのにCDの規格は世界中で同一なのはなぜ? (P223) 意外な経済的力学が働いていることを知る。 映画チケットとプロモーション。財布の口を開けさせるのは大変なのだな。

Posted byブクログ

2011/04/24

経済学って、小難しい感じで、本を読もうとも思わなかったけど、これは読みやすく、かつ経済について興味を持たせてくれた。 ここから先がもっと難しくなっていくんだろうけど、全然分かってない私みたいな人には良い本なんじゃないかと思う。

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2010/01/22

大学で経済学を教えている著者が、難解だと思われがちな経済学の観念を、身近な事例でわかりやすく解説した本。 そうか、簡単なのか-そう思って手に取ったのですが、 -ムムム・・やはり難しかった。 いや、言いたいことは分かるんだけど、やっぱり外国の方が著者なので、私にとっての身近な疑...

大学で経済学を教えている著者が、難解だと思われがちな経済学の観念を、身近な事例でわかりやすく解説した本。 そうか、簡単なのか-そう思って手に取ったのですが、 -ムムム・・やはり難しかった。 いや、言いたいことは分かるんだけど、やっぱり外国の方が著者なので、私にとっての身近な疑問と言う感じではなく、ちょっとつまらなかったです。 おお!と思ったのが、最初に書かれていた『費用便益の法則』です。 -ある行動によって生じる便益が費用を上回る場合にのみ、その行動をすべきである-といったことなんですが、一見当たり前なことですが、 例として、大学で20ドルで売っている時計を町では10ドルで売っていると言われたら大多数の人が町で買うだろう。では、大学で2510ドルで売られているパソコンを町では2500ドルで売っているとしたら・・ この場合費用便益の法則で考えるならどちらも同じ所で買うはずである。便益=10ドル、費用=町へ行く手間もどちらも同じなのだから。でも、私も割引率の方に気が行っちゃうな。 あとは、利便性と料金の折り合いのつけどころとかね。 ひと手間かけて安く手に入れるか、便利さを買うかといったところでしょうか。 全体的な感想としましては、著者も言っている通り、それはちょっと的な解釈も多く、世の中お金だけでは説明がつかないことも多いのよね、という再認識でした。

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2009/10/04

「経済学」とタイトルに入っていたので、身構えていたが、タイトルに「日常の疑問」と入っているとおり、身近な題材をもとに(時には馬鹿馬鹿しい疑問も!)経済学が学べる良書。個人的には「経済学」以外の記述が役に立った。 ■人間は物語形式の方が情報を受け入れやすい   −子供たちは物事を...

「経済学」とタイトルに入っていたので、身構えていたが、タイトルに「日常の疑問」と入っているとおり、身近な題材をもとに(時には馬鹿馬鹿しい疑問も!)経済学が学べる良書。個人的には「経済学」以外の記述が役に立った。 ■人間は物語形式の方が情報を受け入れやすい   −子供たちは物事を物語に変える。自分の身に起きたことを理解しようとする際、経験したことを物語として受け入れ、将来それを思い出す。

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