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心療内科を訪ねて の商品レビュー

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2018/08/21

顎関節症、拒食・過食、脱毛…。原因不明の症状に苦しむさまざまな人々。心身症を患った著者が、心理療法の紹介も織り込みながら「あるがままの自分」への回帰をうながすメッセージ。月刊誌『波』で連載されたものをまとめた。 なかなか,こういった治療は受けられず薬物療法がメインの世の中。

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2016/05/13

追悼、夏樹静子。 心身症は不思議ながら必ずあるだろうなとは思う。 脳が身体を制御していて脳が感情も司るなら 問題の根本は変わらないだろう。 インタビューした相手がたまたま椅子が怖いを読んでいたりしてるのを見ると、 ある程度の著名人が語ることは いろんな意味で影響力が大きいなぁ。

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2014/09/26

 心が引き起こす病と言えば・・・拒食症と過食症、胃潰瘍、急性の腹痛(IBなんとか)、心臓発作ぐらいしか思いつかなかったが、この本を読んで多くの病(症状)があるんだなぁと思った。  総じて、自分に向き合い自分を知るり、考え方を見直すことで症状を緩和できていたことが印象に残った。  ...

 心が引き起こす病と言えば・・・拒食症と過食症、胃潰瘍、急性の腹痛(IBなんとか)、心臓発作ぐらいしか思いつかなかったが、この本を読んで多くの病(症状)があるんだなぁと思った。  総じて、自分に向き合い自分を知るり、考え方を見直すことで症状を緩和できていたことが印象に残った。  調子が悪い時や、落ち込んだ時は、自分に問題がないか(思考に偏りがないかなど)問いかけるようにしているが、あながち的外れではなかったらしい。  何点か印象に残ったフレーズがあるので、後日引用する。

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2009/10/04

同じようなストレスに直面しても、病気が出現する器官や症状が異なることを「器官選択」という 201ページ

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2009/10/07

心の痛みが体の痛み(不調)となって表れる 腰痛に悩み筆を折る覚悟もしていた著者が心療内科で治癒し、他の症例を聞き書きした本

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2009/10/07

病気というものは各人が肉体的、精神的、社会的に生きてきた人生体験の結晶である。 痛ければ痛いまま、不安なら不安なまま、じーっと受け止めて、熱いお湯につかったような気持ちで、しかし逃げ出さず、目の前のなすべきことに打ち込みなさい。 あるがままに受け入れることは、痛みと共存することで...

病気というものは各人が肉体的、精神的、社会的に生きてきた人生体験の結晶である。 痛ければ痛いまま、不安なら不安なまま、じーっと受け止めて、熱いお湯につかったような気持ちで、しかし逃げ出さず、目の前のなすべきことに打ち込みなさい。 あるがままに受け入れることは、痛みと共存することであると彼は教えた。共存すれば痛みは普通のことになり、こだわる対象ではなくあんって、症状へのとらわれは薄れ、結果的に消えていく。 頑張り屋の優等生、完全主義は心身症になりやすい。物事へのとらわれが、発症を誘い、症状へのこだわりがいよいよ状態を深刻にする。

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