リトル・カントリー(上) の商品レビュー
屋根裏部屋でみつけた…
屋根裏部屋でみつけた「リトルカントリー」という1冊の本が解き放つもうひとつの世界。それぞれの世界の2人のヒロインの話が交互に語られ、いつしかひとつの話になって、襲い掛かる魔女と対決する。勝負の鍵は・・。神霊学者、秘密結社、私立探偵、天才発明家、殺し屋・・と魅力的な肩書きの人たちが...
屋根裏部屋でみつけた「リトルカントリー」という1冊の本が解き放つもうひとつの世界。それぞれの世界の2人のヒロインの話が交互に語られ、いつしかひとつの話になって、襲い掛かる魔女と対決する。勝負の鍵は・・。神霊学者、秘密結社、私立探偵、天才発明家、殺し屋・・と魅力的な肩書きの人たちがぞろぞろ出てくるのも楽しい。ファンタジー好きなら外せない傑作ど真ん中。読後は優しい気持ちになれます。
文庫OFF
田舎町に隠された一冊の本を巡る物語。伝統音楽家の ヒロインと彼女を見守る祖父と地元の友人たち。 そして本を執拗に狙う謎の秘密結社。 同時進行する秘密の本の物語の方も魅力的で、どちらも 物語に引き込まれ、先を先をと夢中になっているうちに 次の巻につづく・・・という、地味...
田舎町に隠された一冊の本を巡る物語。伝統音楽家の ヒロインと彼女を見守る祖父と地元の友人たち。 そして本を執拗に狙う謎の秘密結社。 同時進行する秘密の本の物語の方も魅力的で、どちらも 物語に引き込まれ、先を先をと夢中になっているうちに 次の巻につづく・・・という、地味だけれども不思議に 読ませる物語です。
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地元の本屋で絶賛していたので手に取ったファンタジー。 本中本との二重構造になっているタイプで、その交錯は心地よいです。 しかし大部分独立しているので、実質的には二編の物語を平行に呼んでいるようなもの。そして残念ながら、どちらも並。 読んでいる間は面白いけれど、読んだ後に残る本...
地元の本屋で絶賛していたので手に取ったファンタジー。 本中本との二重構造になっているタイプで、その交錯は心地よいです。 しかし大部分独立しているので、実質的には二編の物語を平行に呼んでいるようなもの。そして残念ながら、どちらも並。 読んでいる間は面白いけれど、読んだ後に残る本ではないかな。
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この話もとある本をキーにして現実と異界を行き来する話ですが、海の匂いが強く香ってくるような作品です。 って、あんまり明るいファンタジーを読んでないかもしれないことがわかってきた(^_^;)
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