時をかける少女 の商品レビュー

筒井康隆(著者)

2010/09/07

いわゆる魔女おばさんの話。
アニメで魔女おばさんの写真に写っていた人たちによる時をかける少女が描かれている。深町くん(原作)の未来と千秋(アニメ)の未来は違うようだった、パラレルワールドだろうか。

2009/12/07

かの有名な『時かけ』である。
これが原作なのだがアニメの方から入った自分としてはなんだか不思議な感じである。だがそれがいいのだと思う。まさに青春といった感じの話であるがチアキがタイムリープしてきたことでタイムパラドックスが起きないのだろうかという密かな疑問は胸にしまっておくことにしよう。

2009/10/04

私は一昨年ぐらいにアニメ化した｢時かけ」ファンでした。

だから、筒井さんの｢時かけ」は初めて読んだことになるわけです。

だ・け・ど！！

なんでこんなに読んでいて、しっくりするんだろう？
SFという感じがしなかったからだろうか？
でも、それにしたって筒井さんの作り出すこの世界は凄くきちんとしている。
まるで、当たり前の日常生活を切り取ったよう。
すごいなー、SFなんて今まであんまり興味なかったけど、これを機にハマれたらいいな。

2009/10/04

パラレルワールドってこの中にある小説で意味がわかった(笑)
ドラえもんのときはいみわからんかたのー。

2013/01/29

2013年1月28日読了。なんか読んだことあるなーと思っていたら、2009年に読み終わっていたのか、自分の記憶を操作して勝手に「時をかける中年」になってしまっていたか･･･。設定とオチの納得感（「そりゃ、そうだわな」という）が高く、もっとコッテリと書き込んで大長編にしようと思えばできたのだろうけれど、それをしなかったのが作者のバランス感覚か。
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2009年4月1日読了。表題作合わせ3編を収録。日本SFの古典的作品だが、タイムマシン的SF要素と空想にふける少女趣味、学園モノの懐かしさ感などが程よく混じり合っており、大変読後感がよろしい短編。他2編はクラシックなSFだが今読むとその古さ加減が逆に新鮮で、楽しめた。アニメ映画として最近リメイクされたが、主要なオチなど意外と原典に忠実だったのね〜と再認識。

2009/10/04

古い。使い古された設定。・・・三十年以上前の作品だから当たり前だが。
しかしここが原点なのか。「世にも奇妙な−」といった物語に出てきそうな設定だが、ここが原点なのか。
それはすごい。

2009/10/04

アニメを見たので、ついでにこっちも…原作は時代設定が昔でした。アニメの方がすき。

(07.8/2木曜)

2009/10/04

2007年6月25日読了

映画の予告から勝手に想像していた話の内容とは全く違っていて
すごく新鮮でした。
まわりにすすめたい。
短編とは知りませんでした。

2009/10/04

異色な感じがしたＳＦ小説。中学のときに人気のない小説が並べられる本棚から発掘しました（爆）有名な作品だったみたいですね。当時は知りませんでしたが・・・。なんか、リアルな感じもしますし、ファンタジックなかんじもする・・・・。特に、タイムトラベルの仕方が、なんか、今までにない形で、びっくりしました。これならなんかありえそう・・・・なんてちょっと思っちゃいました（笑）

2009/10/04

物置同然になった無人のはずの理科実験室に誰かいる！ガチャーンとガラスの割れる音が響いた。和子がうす暗い部屋の中をみまわすと、試験管が床に落ちて割れていた。中から液体がこぼれ白い湯気のような甘い匂いが漂い、急に和子の嗅覚を襲った。彼女はそのまま、軽い貧血を起こして気を失った。
だが、意識が回復すると、不思議な事件がたて続けに起こった。どうも、あの匂いをかいだことがきっかけで、彼女に特殊能力がそなわったらしい。
少女が不思議な空想の世界を体験する会心の表題作。