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恋花は微熱に濡れる の商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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身体の弱い受君という…

身体の弱い受君ということで、純愛チックになっていました。もちろん、攻君はそれをカバー出来るほど包容力があって組み合わせ的に良かったと思います。ハラハラする事件などもあり、読み応えはバッチリです。全体的にしとりとしている内容でした。ただ、何も知らない子に悪戯を……という少し精神的に...

身体の弱い受君ということで、純愛チックになっていました。もちろん、攻君はそれをカバー出来るほど包容力があって組み合わせ的に良かったと思います。ハラハラする事件などもあり、読み応えはバッチリです。全体的にしとりとしている内容でした。ただ、何も知らない子に悪戯を……という少し精神的に痛いシーンがあるので、意見は分かれるかと思います。

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小さい頃から身体の弱…

小さい頃から身体の弱い高校生の藤緒礼人と寿司屋で見習いをする年上の幼なじみ井吹国仁の恋のお話。ページ数もあり、読み応えのある一冊です。冬乃郁也さんのイラストも可愛いです。巻末に冬乃さんの1p漫画が載っているのですが、コメディタッチで面白いです。

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高校二年の礼人は兄の…

高校二年の礼人は兄のように気遣い守ってくれる幼馴染みの國人にずっと恋焦がれていた。自分の見た目に無頓着な礼人の周りは優しく見守ってくれる人たちがいっぱい。意外と同級生の二人が心配していた問題は奥が深かった。普段は大人しげな礼人がキレた時の江戸弁が気持ちイイ!!

文庫OFF

2012/11/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想は、「可もなく不可もなく」としか思い浮かばない… なよった男子って好きじゃないけれど、礼人が意外と芯が強かったことがイライラすることなく読めた。 また、いろんな誘惑がある中、國仁一筋なのは好感が持てた。

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2010/03/05

高校生ですが、両親は亡いし、気風のいいおばあさまが保護者なので、その辺りはクリアということで。 攻は社会人ですが、学園物ですかねぇ。 白鷺の藍ちゃんに通じる上品さを窺わせる受です。

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2009/10/04

礼人は年上の友人である國仁に恋い焦がれている。だがとてもその想いを伝えることはできないまま、思い出すのは幼い日の彼の悪戯。ただのおふざけだったそれにはじめての快楽を教えられて以来、忘れたふりをしても醒めやらぬ熱に苦しんでしまう。なにもないふりでいい弟分でいようと振る舞うけれど、次...

礼人は年上の友人である國仁に恋い焦がれている。だがとてもその想いを伝えることはできないまま、思い出すのは幼い日の彼の悪戯。ただのおふざけだったそれにはじめての快楽を教えられて以来、忘れたふりをしても醒めやらぬ熱に苦しんでしまう。なにもないふりでいい弟分でいようと振る舞うけれど、次第につらくなっている。そんな折り、祖母が茶道の師範である礼人は学園祭で野点の亭主を務めることになるのだが――。

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2009/10/04

●あらすじ● 高校二年の藤尾礼人は、体が弱かった自分を兄のよう気遣い守ってくれる幼馴染みの井吹國仁にずっと恋い焦がれていた。その想いを伝えられない礼人は、幼い頃に國仁が、ふざけて感じやすい身体に触れてきたのを忘れられずにいる。そんな折、祖母が茶道の師範である礼人は、文化祭で野点...

●あらすじ● 高校二年の藤尾礼人は、体が弱かった自分を兄のよう気遣い守ってくれる幼馴染みの井吹國仁にずっと恋い焦がれていた。その想いを伝えられない礼人は、幼い頃に國仁が、ふざけて感じやすい身体に触れてきたのを忘れられずにいる。そんな折、祖母が茶道の師範である礼人は、文化祭で野点の亭主を務めることに。以前から礼人の冷たい美貌に誘われその躰を付け狙う輩がいたが、ついに・・・!

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2009/10/04

作者で選んだ。幼なじみというのは、どこで自分の想いを自覚するかってところが難しい。幼い頃に本物に出会ってしまった純粋な心は、体の成長に伴い芽生えた欲望に戸惑いバランスを崩す。大切なものを汚してしまうような後ろめたさ、罪悪感。それをどのように乗り越えていくか、というのが幼なじみもの...

作者で選んだ。幼なじみというのは、どこで自分の想いを自覚するかってところが難しい。幼い頃に本物に出会ってしまった純粋な心は、体の成長に伴い芽生えた欲望に戸惑いバランスを崩す。大切なものを汚してしまうような後ろめたさ、罪悪感。それをどのように乗り越えていくか、というのが幼なじみものの醍醐味ですな。

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