火城 の商品レビュー
明治維新の脇道の物語。 佐賀に何度も行ったけれど、佐賀がそんなにすごかったとは全く知らなかった。 そして、こんな天才が別の天才との化学反応を起こして、技術大国日本の礎を固めていてくれたのだと思うと感無量。負けを見越してなお、何をすべきかかを考える。むしょうにがむしゃらに勉強したく...
明治維新の脇道の物語。 佐賀に何度も行ったけれど、佐賀がそんなにすごかったとは全く知らなかった。 そして、こんな天才が別の天才との化学反応を起こして、技術大国日本の礎を固めていてくれたのだと思うと感無量。負けを見越してなお、何をすべきかかを考える。むしょうにがむしゃらに勉強したくなってくる。 ——— 科学は思想に勝る P87「まず学べ。無用と思えることでも、とにかく頭に詰めろ。確かに無駄になることもあろうが、お前の学問が日本を救うこともあり得るのだぞ。そのためには停滞するな。佐賀に戻って人に教えようとはせず、いつまでも学び続けろ。」 P88 (自分と先生の)差が縮まらないのは、先生も停滞せずに絶えず学び続けているからだ P147 俺が考えている以上に時代は早く動いているのかもしれぬ。一刻の猶予もならぬ。
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とても面白かったです(^_^;)幕末、薩長、新撰組等とは違う立ち位置で時代を見据えた漢の物語でした。
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佐賀本だ。 技術者の心意気を感じさせてくれる本だ。佐賀大学の学生さんたちよ,この夏休みに時間があるだろう,この本を読んで,佐賀のことを少しでも学んで欲しい。図書館にやってきて携帯端末ゲームをコチコチやって時間をすごしても,きっと後で後悔するよ。今だから勉強できるんよ。 本書...
佐賀本だ。 技術者の心意気を感じさせてくれる本だ。佐賀大学の学生さんたちよ,この夏休みに時間があるだろう,この本を読んで,佐賀のことを少しでも学んで欲しい。図書館にやってきて携帯端末ゲームをコチコチやって時間をすごしても,きっと後で後悔するよ。今だから勉強できるんよ。 本書にあるような歴史のある佐賀県が,あるいは佐賀大学がどうして今の地位にあるのか,とても興味深い。
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