セル(下) の商品レビュー

スティーヴンキング【著】,白石朗【訳】

2009/10/07

4月8日読了。携帯電話から発せられる《パルス》により崩壊してしまった世界にて、正常人をコントロールする力を持ち始めた「携帯人」たちと対峙する主人公たちの運命は。・・・真相・細かい書き込みから来る狂気･視覚に訴える描写・お話の盛り上がりなどには、やはりパワー不足を感じる。とは言えいきなりの登場人物の死、主人公たちの逆転の秘策、などには巧さを感じる。キングは相変わらず精力的に新作を発表しているようで、今後に引き続き期待だ！

2011/08/17

「スタンド」を読んだあとは、ちょっとくしゃみをしただけで怖い気分になったりした。この物語を読んだあとは、未だにケータイを使っていない自分だが、それでいいのだと納得できた。・・・って、そんな事じゃない。

2009/10/07

セルの後半、やっぱり、携帯電話は怖い。いらない。
2009年に映画が公開されるが、携帯凶人はどうするのかなー

2008.7.26、ト

2014/10/05

続きがきになるので一日で読み終わる。
マアマア。
でも一人が戻り、一人が行くことにならないのかな？
ピクシー・ダークぐらいには。

2009/10/04

08/3/16 誕生日にひさびさのキング長編ということで購入。全般的に読みやすかったが、終盤面白さは失速したかな。ダイナミックな展開を期待するなら、もっと文字量が必要なのだろう。でも長編ひさしぶりの満足感のほうが勝ってた。

2011/08/07

（最後までのあらすじ）「ザ・スタンド」とかなりかぶるストーリーゾンビになったと思ったら、グリッドコンピュータのように、集合知のような原始的な知性を示し始める。互いにテレパシーのようなもので連絡を取り合ったり、携帯の被害を受けなかった生き残りにもメッセージを送り込めるようになっていた。ゾンビが大勢集まっているところを爆破して、ゾンビの連絡網はズタズタにされ、自滅する。