CD 源氏物語 1 の商品レビュー
http://www.shinchosha.co.jp/book/830196/ 桐壺 きりつぼ 帝の寵愛を一身に受けていた桐壺の更衣は、女御や他の更衣たちから疎まれ苦悩の果てに死んでしまう。しかし帝との間に生まれた玉のように美しい皇子は光源氏と名づけられ、誰もが目を見張るほ...
http://www.shinchosha.co.jp/book/830196/ 桐壺 きりつぼ 帝の寵愛を一身に受けていた桐壺の更衣は、女御や他の更衣たちから疎まれ苦悩の果てに死んでしまう。しかし帝との間に生まれた玉のように美しい皇子は光源氏と名づけられ、誰もが目を見張るほどの美貌と才能を輝かせ成長する。 源氏誕生から12歳までの物語。 帚木 ははきぎ 源氏がまだ中将だった頃、ある長雨の続く日に葵上の兄や他に二人の色好みたちと女性論を披瀝しあう。翌日、紀伊の守の邸に出かけるが、紀伊の守の父の後妻・空蝉と出会い、恋に落ちる。 源氏17歳の時の物語。 光源氏の節操のなさが嫌で、源氏物語は毛嫌いしていた。 あらためて触れてみると、光源氏も複雑で混乱した家庭環境で苦労したんだな、と思える。 でもやっぱり節操なさ過ぎで嫌らしい。恋愛小説は千年前からえげつなかったんだな。 条件付きの愛を本当の愛だとずっと信じ込んできたのなら、結婚したがる人が減ってるのも納得。私は絶対に嫌。
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