1,800円以上の注文で送料無料

マリアの月 の商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2011/01/05

めちゃくちゃ面白かった! 正統派社会派ミステリー、かな。 登場人物は魅力的だし読みやすいしで良かったです!

Posted byブクログ

2010/12/03

幼いころに殺人を目撃して、逃げる途中で崖から転落。そのまま知的障害者となってしまった真理亜。 主人公はそんな真理亜のいる施設に絵を教えに来た画家。教えてすぐに彼は真理亜の持つ天才的な絵の才能に気付く。 しかしある時幼い時に目にしたあの殺人の光景がフラッシュバックしその絵を描いてパ...

幼いころに殺人を目撃して、逃げる途中で崖から転落。そのまま知的障害者となってしまった真理亜。 主人公はそんな真理亜のいる施設に絵を教えに来た画家。教えてすぐに彼は真理亜の持つ天才的な絵の才能に気付く。 しかしある時幼い時に目にしたあの殺人の光景がフラッシュバックしその絵を描いてパニックに陥る真理亜。 また殺人を目撃されて真理亜を虎視眈々と狙う犯人サイドの思惑もあり・・・・ ん~・・・・・・・・・・読んでる時はまあそれなりに・・・ぼちぼち? でもなんか・・・・なあ。いろんなところがしっくりこないというか。結局・・・どうも腑に落ちないというか。いろんなところが細々と投げっぱなしになっているような印象が強かったです。結構厚い本の割には内容が・・・みたいな。どれも通り一遍な感じがするんだよなあ・・・ あと、その手の施設の人に聞いたことあるんですが、こういう「物凄く綺麗でピュアな知的障害者」というのは部外者が勝手に描く幻想とか。実際は施設の人はそこまで容姿にまで手をかけてあげられる余裕はないし、そういうのしなければやっぱり見た目は・・・ですよ?と。ふーん。

Posted byブクログ

2010/08/29

中盤の後半にかけては形容の一つ一つがうざったいくらい細く緻密、終盤前半のアクションやカーチェイスのシーンは専門用語に行動が埋もれていて分かり辛い。 だけど話の構成はシンプルで分かりやすく入り込みやすい。

Posted byブクログ

2015/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2010.6.1 どこかで「おすすめミステリー」に挙げられていて、読んでみた。とても面白かったです!! 分厚いのに、夢中になって読んでしまいました。 いろんなものが盛り込まれているので……ところどころ、「この部分をもっと書き込んでほしかったなあ」と思うところはあったけど、欲張りな望みかも(^^; 冒頭とかほんと怖くて、ぞわぞわしながら読み進めました!

Posted byブクログ

2010/01/28

かなりスリリングな展開で読ませてくれるサスペンス。犯人は最初から分かっているのだけれど、犯人サイドからの「企み」なども読めるので、なお一層はらはらさせられて一気読みしてしまう作品です。 「絵」の描写もいいなあ。ふんだんに表現はされているのだけれど具体的には書かれてないので、想像が...

かなりスリリングな展開で読ませてくれるサスペンス。犯人は最初から分かっているのだけれど、犯人サイドからの「企み」なども読めるので、なお一層はらはらさせられて一気読みしてしまう作品です。 「絵」の描写もいいなあ。ふんだんに表現はされているのだけれど具体的には書かれてないので、想像が膨らみます。「黒い絵」、見てみたいですね。

Posted byブクログ

2010/01/13

アリスの夜と似た雰囲気でしたが、こちらも少しやりきれなさというか、仕合せの形が切ない終わり方でした。

Posted byブクログ

2009/10/04

ハードボイルドといえば、男が女を守るために一人強大な悪の組織と戦うというのが定番。 で、宇宙航空関係の本書いている松浦さんのブログに紹介があったから読んでみた。 http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2008/01/post_afa8.html 感想...

ハードボイルドといえば、男が女を守るために一人強大な悪の組織と戦うというのが定番。 で、宇宙航空関係の本書いている松浦さんのブログに紹介があったから読んでみた。 http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2008/01/post_afa8.html 感想。400ページとは思えないほど早く読んでしまうくらいおもしろい。 最後の50ページくらいは本当にハラハラドキドキ。 内容。めんどいし、素人の俺が書くとよくわからないと思うのでw amazonから引っ張る。 華々しい経歴を持ちながら、訳あって自分の絵筆がとれない洋画家の本庄敦史は、師の勧めにより知的障害者更生施設「ユーカリ園」でアートワークグループの指導をすることになった。初めて訪れた「ユーカリ園」の園庭で敦史は、妖精のように美しくあどけない、22歳の河合真理亜と出会う。真理亜は少女時代に崖から転落、頭部を打った後遺症による精神発達遅滞のため「ユーカリ園」で暮らしていた。 敦史に絵画の指導を受け始めた真理亜は、たちまち驚異的な画才を発揮する。真理亜は、後遺症と引き替えに、高度な直観像記憶・カメラアイを獲得していたのだ。真理亜の絵は、瞬く間に評判となるが、あるとき彼女が描いた一枚の絵が、真理亜と敦史の運命を激しく変えていく。その絵こそ、時効を目前に控えた虐殺事件の「目撃証言」だった。 芸術によって結ばれた至高の純愛。欲望と悪意と謀略が支配する世界に生まれた、あまりにも儚い無垢な心を過酷な運命が翻弄する。真理亜は、深い記憶の底から追ってくる恐怖の刃から逃れ、聖なる未来へと辿り着けるのか。 久しぶりにこういう面白い本を読んだ気がする。 いやー、本当によかった。

Posted byブクログ

2009/10/04

中盤の後半にかけては形容の一つ一つがうざったいくらい細く緻密、 終盤前半のアクションやカーチェイスのシーンは専門用語に行動が埋もれていて分かり辛い。 だけど話の構成はシンプルで分かりやすく入り込みやすい。

Posted byブクログ

2009/10/04

表紙にずきゅん。 分厚いですがテンポよく読めます。 前作アリスより現実的で、主人公の幸せをつい願ってしまいます。。 この独特な空間には脱帽です。

Posted byブクログ

2009/10/07

2008-22 表紙にやられてしまった1冊。おもしろかったです。 厚い本なんですが、とても読みやすくてサクサクすすみました。

Posted byブクログ