消失(第2巻) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
金融腐食列島シリーズもこの作品で最後です。 協立銀行が3行合併によりメガバンクに生まれ変わり、 行内の文化を”協立銀行”に統一するべく動いていくなか、 それに反発していく主人公・・・。 一方、巨大化した銀行は安泰かと思いきや、官庁からの 指導で、身動きが取れなくなり、次第に消滅する方向へ・・・。 主人公は悩んだ末にある決意を実行することに・・・。 シリーズをすべて読破して思うことは・・・、 ”世の中、この主人公のようには立ち回れない。” ってことですかねぇ。 しかし、正しい事を正しいと言う大切さ、 考えるばかりではなく、実行に移す勇気、 自分の地位にしがみつくことだけが大事ではないと、 感じさせてくれる作品でした。 シリーズ全部を読破するには、かなりの時間が必要ですが、 一読をお勧めします。 ・・・ミステリーを読んだあとのすっきりした感覚は無いですよ。悪しからず・・・
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まとめて読まないと話忘れてしまうわ… 銀行の内部はほんとにこんな感じなんですかね〜 相変わらずの竹中氏の辣腕振り、見事です あぁ、うらやまし
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あらすじ;本より 金融当局が銀行に強いる過酷ともいえる金融商品処理。 主人公竹中は、大阪の支店で奮闘する。 ライバル行の融資引き上げを阻止など。 グリーン化作戦など。
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