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gift の商品レビュー

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35件のお客様レビュー

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2009/10/04

職場の同僚の方からいただいた1冊。「買って読んでみたものの、面白くないからあげる」そんな前置きがあったので、ある種の期待を抱いて読み始めました。が、仰る通りでした。いや、きっと面白いんだろうけど、私の好みではなかったかな。不思議な世界観のショートが好きな方は、読んでみるといいかも...

職場の同僚の方からいただいた1冊。「買って読んでみたものの、面白くないからあげる」そんな前置きがあったので、ある種の期待を抱いて読み始めました。が、仰る通りでした。いや、きっと面白いんだろうけど、私の好みではなかったかな。不思議な世界観のショートが好きな方は、読んでみるといいかも。2008年2冊目。

Posted byブクログ

2009/10/04

本当に多彩な、短い短いお話。それでもどの人物も、確実に「サヴァイヴしている」。←なんかルーマニアみたいな言葉だけど、とても印象的。助かる。生き延びる。生き抜く。耐える。生き残る。にもかかわらず生きている。

Posted byブクログ

2009/10/04

これも生協15%OFF。「サウンドトラック」が面白かったので、他のも読んでみようと思って手に取る。すごく短い短編が何編も入っていて、とっつきやすい古川ワールド、という感じ。[07/12/13]

Posted byブクログ

2009/10/04

ほんの10ページと少しで終わるような短い掌編ばかりを20作品収録している掌編小説集である。文庫の裏に書いてある紹介文として「日常の隣にある小さな奇蹟を鮮烈に描いた掌編集」とある。そのコピーによって期待を大きく持ちすぎてしまった。 古川日出男という人の作品は初めて読んだが、日本S...

ほんの10ページと少しで終わるような短い掌編ばかりを20作品収録している掌編小説集である。文庫の裏に書いてある紹介文として「日常の隣にある小さな奇蹟を鮮烈に描いた掌編集」とある。そのコピーによって期待を大きく持ちすぎてしまった。 古川日出男という人の作品は初めて読んだが、日本SF大賞という賞の受賞暦もある人。なるほど、SF。SF小説はあまり、というかほとんど読まないからか、このちょっと不思議な、そして奇妙な話に慣れないままに終わってしまう短さが残念だった。もうすこし短編集くらいの作品だったら、この作家の作品に違った印象を持ったと思う。 「光の速度で祈っている」という掌編がこの中では一番好きだった。あらすじを書くほどの長さもないので書けないが、なんだか小さくてかわいらいしく、そして悲しい話だった。

Posted byブクログ

2009/10/04

文庫落ちしてたので購入。各短編表紙のレイアウトが良い。短くて不思議なお話がつまってます。「台場国、建つ」「あたしはあたしの映像の中にいる」が好き。そしてこの文体はやっぱり音楽!

Posted byブクログ