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こういうのを掌小説っていうんですね。 和みました。 一番の好きなのは一番最初に入っている「ラブ1からラブ3」です。設定がロマンチックでラストが可愛くてお気に入り。 他にも「台場国、立つ」と「光の速度で祈っている」「アルパカ計画」が特に印象に残っています。そんな感じで、誰かとお...
こういうのを掌小説っていうんですね。 和みました。 一番の好きなのは一番最初に入っている「ラブ1からラブ3」です。設定がロマンチックでラストが可愛くてお気に入り。 他にも「台場国、立つ」と「光の速度で祈っている」「アルパカ計画」が特に印象に残っています。そんな感じで、誰かとお気に入りの作品を話し合いたくなりますネ。 枕元で寝る前に読むのに、おすすめです。
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2009年9月読了。どんだけ積んでいたのかもはやわかりません。星三つ。 「ハロー神様、と光の速さで祈っている」の一文が無性に心に残る。全体については特に言うこともなく。 短編集を通り越した数ページずつの掌編集で、ところどころこの作者らしいエッジの効いた表現はみられますが、基本それ...
2009年9月読了。どんだけ積んでいたのかもはやわかりません。星三つ。 「ハロー神様、と光の速さで祈っている」の一文が無性に心に残る。全体については特に言うこともなく。 短編集を通り越した数ページずつの掌編集で、ところどころこの作者らしいエッジの効いた表現はみられますが、基本それだけです。アイデア集で終わってしまった感じするんですが、この作のどれかが萌芽になって傑作長編が生まれる予感はあるので、やっぱ惜しいなあ。
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短編一つ一つがその背後に巨大な世界とつながっているような小説。 音楽、ロック、光などの単語たちがそれだけで一つの独立したキーワードとなって、多層化した世界をつなぎ止める軸の動きになっている。 それが稼働し、加速していき、ギフトとして他者に伝わって、また新たな物語が出来ると言うよう...
短編一つ一つがその背後に巨大な世界とつながっているような小説。 音楽、ロック、光などの単語たちがそれだけで一つの独立したキーワードとなって、多層化した世界をつなぎ止める軸の動きになっている。 それが稼働し、加速していき、ギフトとして他者に伝わって、また新たな物語が出来ると言うようなものだった。
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20編の短編からなる古川 日出男さんの短編集 好きな話は 「夏が、空に、泳いで」 「光の速度で祈ってる」 この2編とも、話の最後の1〜2行が歌のように心に残る言葉で締めくくられています。
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最初からマジックリアリズム的な世界へ引き込まれていってしまうような、魅力的な作品。 個々の作品への評価はしないが、フワフワした文体で、何か大きな事件が起こるわけでもなく世界が進んでいく様は非常に心地よい。
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うーーーーん。 あんまりこの人の世界に入り込むことができませんでした。 比喩表現が多くてわかりにくい。
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高校の頃に読んでとても気に入った本。 文庫化されていたのを発見し、また読みました。 どの話も、絵にしてみたくなる。
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ラブ1からラブ3でいきなりクラいました。 不意をつかれた感じで。 初めて古川さんの本を手に取りましたが、その独特の世界観が 不思議で奇妙でめちゃくちゃ先を疾走している作家さんだなって感じました。 鳥男の恐怖、怖くてスリリングで何か笑えて、好きでした。
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古川日出男の短編集の文庫化。 初めてこの人の作品読んだけど、いやーものすごいストーリー書ける人だなぁとしみじみ。 「ラブ1からラブ3」と「アルパカ計画」のふたつはとても好きです。 特に「アルパカ計画」のなんてことない日常的なオチは素敵。 他の作品も読みます!
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ちょっとした、奇妙な、日常の、非日常の、断片を切り取って、そっと提示して、すっと消えていく。そんな短編集。短いものは1ページに収まっていたり、長いものでもそれほどのボリュームはない。でも何となく情景が頭に残ってしまうような一冊でした。
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