国家の罠 の商品レビュー
わかりやすく、読みやすく、丁寧に自身の逮捕された 状況をまとめているのがすごい。 ただ、こういうパワー抗争に全く興味がないので 途中で捨てた。
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フィクションかと思うほど自分の生活からかけ離れた世界だった。 ロシアとかソ連に全然詳しくないから最初は読むのが苦しいけど、そこを乗り越えるとすごく面白いし、何より勉強になる。 北方領土辺りの情勢を知りたい人にはいい本ではなかろうか。 外交官って思っていたより何倍もタフで頭が良くて...
フィクションかと思うほど自分の生活からかけ離れた世界だった。 ロシアとかソ連に全然詳しくないから最初は読むのが苦しいけど、そこを乗り越えるとすごく面白いし、何より勉強になる。 北方領土辺りの情勢を知りたい人にはいい本ではなかろうか。 外交官って思っていたより何倍もタフで頭が良くてコミュニケーションが上手くないとやっていけないんだろうなと感じた。 ページ以上に中身のある本。
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第82回アワヒニビブリオバトル「【往路】お正月だよ!ビブリオバトル2022」第5ゲームで紹介された本です。オンライン開催。チャンプ本。 2022.01.02
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面白かった! この本から得られる知識は次の3つだろう。 1. 外交のやり方(日露外交について、細かく書かれている) 2. 国策捜査について(政治家の不正がどうやって明るみに出るのかわかる) 3. 拘置所の生活について(著者が勾留されていた時の話を書いている どこも馴染みがない世...
面白かった! この本から得られる知識は次の3つだろう。 1. 外交のやり方(日露外交について、細かく書かれている) 2. 国策捜査について(政治家の不正がどうやって明るみに出るのかわかる) 3. 拘置所の生活について(著者が勾留されていた時の話を書いている どこも馴染みがない世界の話で、とても面白かった。 ただし、著者の主観で書かれているので、本書の内容を全て事実として信じるのは軽率な行動だと思うが。
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「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて 佐藤優著」読了。面白かった。夢中で読んだ。著者が騒がれていた頃にこの本が本屋で平積みされていた。写真付きで何か言いたそうな顔をしていた。立読みでちらりと読んだが、買わずに戻した。その時に読んでいれば、もう少し私の人生楽になったのでは?
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時折、本の内容などわからないまま、手に取ることがあります。そして、読んだ後に自分の予想を裏切る本に出会うことがあります。本書はまさにそんな一冊です。 著者が記す外務官僚のリアルや背負っている仕事内容、検察との闘いなど我々の仕事とも異なる独特な世界が広がっていました。 面白い一冊で...
時折、本の内容などわからないまま、手に取ることがあります。そして、読んだ後に自分の予想を裏切る本に出会うことがあります。本書はまさにそんな一冊です。 著者が記す外務官僚のリアルや背負っている仕事内容、検察との闘いなど我々の仕事とも異なる独特な世界が広がっていました。 面白い一冊でした!オススメ!
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佐藤優さんの本はとても面白く、いくつか読んでことがあったのに、佐藤優さんとは何者なのか全く知らなかった。元外務省職員だったということすら知らなかったことに気づいて、この本を読むことにした。 内容は想像もしていなかった世界について書かれていて、国策捜査という概念があることも知った...
佐藤優さんの本はとても面白く、いくつか読んでことがあったのに、佐藤優さんとは何者なのか全く知らなかった。元外務省職員だったということすら知らなかったことに気づいて、この本を読むことにした。 内容は想像もしていなかった世界について書かれていて、国策捜査という概念があることも知ったし、絶対に争うことのできない国家権力の強大さに関係ないはずの自分でも背筋が凍る思いをした。 とはいえ、怖いマイナス面だけでなく、国益のために頑張っている役人たちがいることに嬉しくなったし、何よりも佐藤優さんの信念の強さや人と人との関係を大切にする人柄を知って、より好きになった。 もっと他の本も読みたいと思った。
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当時は鈴木宗男さんが捕まったというニュースを見た記憶があるくらいで、田中眞紀子氏もモノマネでしか見ていないから、いろいろビックリした。 世の中の多くのものごとは、どんなに声が大きく聞こえても浅い話にすぎず、当事者が発信しないと伝わってこないものなのかもしれない。 あと地味にこの当...
当時は鈴木宗男さんが捕まったというニュースを見た記憶があるくらいで、田中眞紀子氏もモノマネでしか見ていないから、いろいろビックリした。 世の中の多くのものごとは、どんなに声が大きく聞こえても浅い話にすぎず、当事者が発信しないと伝わってこないものなのかもしれない。 あと地味にこの当時から日本の実質識字率5%という認識があったことに驚いた。 いつもなんでそんなによく覚えているんだろうと不思議だったが、記憶の定着のさせ方が出てきたのでなるほどとなった。でも私と認知特性が違うので全然真似できない芸当だったw 検事さんの様子から察するに、自己保身が当たり前の世界で、信念や長期的視野というものに出会う機会は少ないのかもしれない。 三権分立とは…と考えさせられる。 捕まるニュースのインパクトって大きいけど、誰が捕まったかより、判決結果や中身のほうが肝心なんだなぁ。 ちっちゃな視野で叩いた結果、自分の首を絞めている構図がえぐいなぁ…。
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佐藤氏を罠にはめたのは誰なのか? それは存在のない国家ということか? 特定の誰かでは無い組織の意思というものがあるのかもしれないし 国策捜査なるものが、その組織の意思に沿って行われることがあるのかもしれない。 これに対して国益を第一に考え、敵対するものと対決し屈指なかった佐藤氏の...
佐藤氏を罠にはめたのは誰なのか? それは存在のない国家ということか? 特定の誰かでは無い組織の意思というものがあるのかもしれないし 国策捜査なるものが、その組織の意思に沿って行われることがあるのかもしれない。 これに対して国益を第一に考え、敵対するものと対決し屈指なかった佐藤氏の強靭な心と知識、経験、人間力に尊敬の念を抱く。 鈴木宗男氏の著、闇権力の執行人を先に読んで疑問に思っていたことも、この本を合わせて読みことで納得のいく部分があった。 外交の複雑な事情や駆け引きは、難しくて理解にはほど遠いが、北方領土問題とはどんな問題があるのかなど、なんとなくではあるが分かった。 自分のスキルを大義のために使うのか、自己の利益に使うのかは、その人の魂のあるところに依るのであろうか。
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佐藤優、読めば読むほど興味をそそられる。それにしても、鈴木宗男事件、そして外務省の内部事情が垣間見られて興味深い。国家捜査にひっかかって運が悪いといって済まされる問題ではないと思うが、それを受け入れる佐藤優。本当に強く、頭がいい人だと思う。そんな人が書く文章だから、惹き込まれるし...
佐藤優、読めば読むほど興味をそそられる。それにしても、鈴木宗男事件、そして外務省の内部事情が垣間見られて興味深い。国家捜査にひっかかって運が悪いといって済まされる問題ではないと思うが、それを受け入れる佐藤優。本当に強く、頭がいい人だと思う。そんな人が書く文章だから、惹き込まれるしおもしろい。ここに出てくる人たちのその後がとても気になる。事件の真相は、2030年に関連文書が公開されることに明らかになるとのことで、それはとても楽しみだし、それに対して佐藤優に改めて書物に纏めるなどし、改めて総括してもらいたい。
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