ルーンの子供たち DEMONIC(2) の商品レビュー
波乱万丈で内容盛り沢山の二巻。 根っこには深刻で恐ろし気な事件があるのですが、主人公たちの気質からか、全体的に溌剌としており、躍動感があります。 一人一人が胸に孤独を抱きつつも、お互いがお互いを鋭く観察しながら想い合っている。そう言う青春の甘酸っぱさ、いや甘苦さみたいなものがし...
波乱万丈で内容盛り沢山の二巻。 根っこには深刻で恐ろし気な事件があるのですが、主人公たちの気質からか、全体的に溌剌としており、躍動感があります。 一人一人が胸に孤独を抱きつつも、お互いがお互いを鋭く観察しながら想い合っている。そう言う青春の甘酸っぱさ、いや甘苦さみたいなものがしっかり書かれていると思います。 冬の剣では男女の描写に首をかしげましたが、本作ではその点も随分と移入しやすくなったような。青春に胸きゅんです(笑) そしてヒロインへの好感もしっかりとしてきました。この子、好きですね。 前作で好きだった共和党のランジエが、本作の主人公から見ると敵方になるわけで。そう言った視点の転換も面白い。 舞台をかじった人間にはまた違う楽しみもあるかと。 天才と嫉妬。謙遜と傲慢。利己と感謝。 そして不気味な暗殺者。 三人の主人公たちの冒険、あと残すところ三巻。早く続きを読みたいと思います!
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いつ読み終わったか覚えていません……だいぶ前。 ちゃんとレビュー書いておくんだったなぁ、残念。 とりあえずマキシミンいけめん!
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2巻が一番面白いと思う! 舞台 マキシミリアンw デモニックモードのジョシュに震えっぱなしでした (((゜ω゜))) 最後の一行が核兵器すぎて・・・ドッカーン
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表紙のマック君のかっこよさは異常・・・! 「舞台から逃げ出した瞬間俳優としての生命は終わる」 あれ、そういう小説だったっけ^^^ ジョー君が別人^^^ あの自重できない革命家も再登場・・・組織って・・・なんかかっこいい・・・!
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ドッペルゲンガー参上!ジョシュアを葬る計画が始動。いろんな組織も動き出して、どうなってしまうのやら。それにしても、表紙の絵はどれも美しいのぅ。2008/6/29
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シリーズ第二部第2巻。「仕事人」に追われ、ウィザードの家に逃げ込んだジョシュア等3人。そこでドッペルゲンガーの存在を知った一行は、ペリウィンクル島を目指すことを決意するが…。某・氷の革命家や親バカ魔術師の登場は、TWプレーヤーには嬉しい限り。
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