地球白書(2007-08) の商品レビュー
世界の人口の半分が"都市"に住んでいる。わずかな土地に仕事と水道や学校などの社会基盤を求めて、多くの人が集まる。 こういう本の面白いところは統計データにある。 北京の人口は、大阪府・京都府・兵庫県・和歌山県・奈良県を合わせたよりも多いことがわかった。びっくり...
世界の人口の半分が"都市"に住んでいる。わずかな土地に仕事と水道や学校などの社会基盤を求めて、多くの人が集まる。 こういう本の面白いところは統計データにある。 北京の人口は、大阪府・京都府・兵庫県・和歌山県・奈良県を合わせたよりも多いことがわかった。びっくりした。 中学・高校で地理を勉強した頃、アメリカの人口は日本の約2倍の2億5千万人くらいだったように記憶しているが、今や3億人を超えている。 同じく中国は10億人だったが今や13億人、インドは7億人だったが今や10億人… どこまで増えるのだろうか…
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都市化による課題などに関して、具体的な数字や事例が盛りだくさん。1970年~2000年までの都市開発援助は総額600億ドルとされるが、これは同時期の開発援助額1兆5000億ドルのわずか4%。など。
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