学力がつくすてきな漢字の熟達法 の商品レビュー

岸本裕史(著者)

2009/10/04

●カタカナを正確に書けることが、漢字でつまずかない第一歩。　
　漢字を分解すると、カタカナ。
　→３年生は、まずカタカナがかけるかチェックする必要がありそうだ。
　→２年生の教材屋の袋から、カタカナノートをいただいておく。

●日記、視写

●左右の漢字、それぞれのどの画が、指と腕を表わしているか
　それが書き順や長さに現れていること
　→漢字のなりたちは、子どもを漢字好きにさせる。
　→漢和辞典は、学級に必須だな。

●漢字の定着は、活字文化に触れる機会が多いことが鍵

●読む力が根底にあり、そこに書く力をつけると学力が伸びる
　概念語、抽象語に強くなるために、漢語を鍛える。
　→熟語フラッシュカード等で、語彙力を伸ばす。

●曜→にち、よう、よ、い、の、ちょう、さん

●漢字も計算も、分析→総合

●ふるとり（→イ、ノ、チョウ、サン）の授業（Ｐ７１〜７８）面白い
　ふるとりから、雀、集、進、推、雄、曜、耀、躍、洗濯、奮

●自分で字典を作っていく子にする
　へん、つくり、かまえを習ったら、同じ部首の含まれる漢字を調べさせる
　音訓を意識しながら、文にして書かせる
　例：東京は、西宮市よりずっと東にある大きな町です

●漢字ノート
　音訓、単語、文、主語、述語、句読点、鉛筆の持ち方、姿勢

●高学力の子は、短時間で大量の学習ができる
　密度が違う
　毎日の学習の成果であり、一朝一夕にできるものではない

●面積調べの、計算パズル、おもしろい