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女子の本懐 の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2017/09/12

東京都知事の小池百合子先生による著書。小池百合子先生が小池百合子防衛大臣だった日々を簡潔にまとめています。とても読みやすい文章で、最後まですらすらと読めました。最近の女性政治家は、秘書への暴言で世間を騒がせた豊田真由子議員や、不倫問題が報道された今井絵理子議員や山尾志桜里議員など...

東京都知事の小池百合子先生による著書。小池百合子先生が小池百合子防衛大臣だった日々を簡潔にまとめています。とても読みやすい文章で、最後まですらすらと読めました。最近の女性政治家は、秘書への暴言で世間を騒がせた豊田真由子議員や、不倫問題が報道された今井絵理子議員や山尾志桜里議員など、政治とは別の面ばかり目立っているけれど、小池百合子先生の凄さを改めて感じました。

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2016/09/02

なかなか興味深かった。元キャスターだからなのか、自分の見せ方や伝え方など言葉の選択も含めて上手いなと感じた。新都知事の手腕はお手見拝見でしょう。

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2016/08/13

都知事選への出馬で話題の小池さんが、2007年に防衛相を退任した直後に書いた55日間の防衛相としての日々を主に綴った本。うーん、続投しなかった裏には何か書かれていない攻防があったのではないかと憶測もするけれど、突然であったろう就任をものともせず、堂々とした仕事っぷりに思えた。続投...

都知事選への出馬で話題の小池さんが、2007年に防衛相を退任した直後に書いた55日間の防衛相としての日々を主に綴った本。うーん、続投しなかった裏には何か書かれていない攻防があったのではないかと憶測もするけれど、突然であったろう就任をものともせず、堂々とした仕事っぷりに思えた。続投して長くやったら、もっと防衛省は改革されたような気もするけれど、それはそれで様々な軋轢も生んだことだろう。小池さんは異端であることをよしとする人だし、ぶっ壊すことをためらわない人だから。 キャスターの経験があるせいもあるだろうけど、常に自分がどう見られているか、どのように見せたらいいかを判断しながら行動する人なのだと思った。かといって、見た目ばかりでポイントを稼ごうというのではなく、きちんと自分の政策的な考えもあり、それを磨く努力(というか足場固め)も怠らない人という感じ。こういう、いわばしたたかさともいうべき点は、もしかしたらカイロの大学で学んだ小池さんならではの、アラブ的な思考の要素が関係しているのかも……と思うのは短絡に過ぎるだろうか。

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2015/01/26

小池百合子は安部内閣のときに防衛大臣に就任した。たったの55日間。そのときのことを日記的に記述した本。防衛大臣の日常を垣間見るのは興味深かった。しかし小池百合子はテレビ東京ワールドビジネスサテライトの時から知っているが、もっと頭の良い人かと思っていた。いまはすっかりネオコンかぶれ...

小池百合子は安部内閣のときに防衛大臣に就任した。たったの55日間。そのときのことを日記的に記述した本。防衛大臣の日常を垣間見るのは興味深かった。しかし小池百合子はテレビ東京ワールドビジネスサテライトの時から知っているが、もっと頭の良い人かと思っていた。いまはすっかりネオコンかぶれになってしまい、自衛隊をテロとの戦いから撤退させると、日本が世界から信用を失う!なんてことをこの本にも書いている。本心からそう思っているなら、全くおめでたい人だ。さすがにそんなに愚かではないであろうから、きっと本当のことを知っていながら、そんな風に日本国民を欺こうとしているのだろう。そのほうが悪質ではある。

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2013/02/28

防衛庁長官も含め、 女性初の防衛大臣に就任した小池百合子氏の、 防衛大臣に就任していた期間に関するエッセー。 そう言えば、一回目の安倍政権のあの頃は、 色々とドタバタしていましたね。 思い出しました。 やたらと嘗て経験した環境大臣に関しても、 市ヶ谷には関係がないのに触れたり...

防衛庁長官も含め、 女性初の防衛大臣に就任した小池百合子氏の、 防衛大臣に就任していた期間に関するエッセー。 そう言えば、一回目の安倍政権のあの頃は、 色々とドタバタしていましたね。 思い出しました。 やたらと嘗て経験した環境大臣に関しても、 市ヶ谷には関係がないのに触れたりと、 自画自賛的な内容で有るのは否定出来ない。

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2012/09/18

地元の図書館で読む。非常に読みやすい文章です。ただし、もう少し絞った方がいいです。興味を持ったのは、防衛省の人事です。ただし、肝心な部分が省略されています。官房長官に根回しがなかったことは確認できました。ただし、それ以外の政治家に対する根回しがあったかどうかです。この新書を読んだ...

地元の図書館で読む。非常に読みやすい文章です。ただし、もう少し絞った方がいいです。興味を持ったのは、防衛省の人事です。ただし、肝心な部分が省略されています。官房長官に根回しがなかったことは確認できました。ただし、それ以外の政治家に対する根回しがあったかどうかです。この新書を読んだだけでは、どちらとも言えません。

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2011/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 事務次官や官邸などを巻き込んだ攻防の末、「女子の本懐」の言葉と共に防衛大臣を退いた著者が、今だからこそ明かせる胸の内を緊急出版。 [ 目次 ] 第1章 いざ防衛省へ 第2章 「ひとり二・二六」とその攻防 第3章 一兵卒として [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2010/10/18

好き嫌いで言えば、好き。 でも、政治家の本なら、安倍さんや麻生さんの本のほうが好きだ。 -略 現代日本において、真の武士がいなくなっていることが問題ではないか。自己犠牲や、人を守ることを優先しない。人の首を斬っても、自分の首は差し出さない。そんなことが当たり前の時代になっている...

好き嫌いで言えば、好き。 でも、政治家の本なら、安倍さんや麻生さんの本のほうが好きだ。 -略 現代日本において、真の武士がいなくなっていることが問題ではないか。自己犠牲や、人を守ることを優先しない。人の首を斬っても、自分の首は差し出さない。そんなことが当たり前の時代になっている。ゴネた者が得をするようでは、組織や社会は荒廃する。駅のプラットフォームから落ちた人を助けようとして、自分を犠牲にした韓国人青年や警察官の行動に、人々が感動を覚えるのは、人を守ることが稀となった証左である。- と書かれている。 その通りだと思う気持ちもあるが、「なっている」と書かれていることがひっかかる。 「なっている」ではなく、「している」と書くべきだろう。人ごとのように書いていて、変わることができるだろうか。当事者としての自覚が変化の第一歩だ。

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2010/08/30

日記形式でつづられる小池百合子元防衛大臣の、防衛大臣としての日々。 読み物としては不要な事実の羅列が多く、逆に突っ込んだ内心の吐露はあまりない。 本当に「人に見せるための日記」といった感じを受ける。 ページの大半は環境大臣としての功績や女性リーダーとしての活動、防衛大臣への意気込...

日記形式でつづられる小池百合子元防衛大臣の、防衛大臣としての日々。 読み物としては不要な事実の羅列が多く、逆に突っ込んだ内心の吐露はあまりない。 本当に「人に見せるための日記」といった感じを受ける。 ページの大半は環境大臣としての功績や女性リーダーとしての活動、防衛大臣への意気込みなどの無難な部分に割かれており、国民やマスコミが大変気になっていた(今も気になっている)であろう、守屋次官を退任させようと思った具体的な理由や、組閣の際に防衛大臣の留任を断った具体的な理由はほとんど描写されていない。 野次馬根性で暴露本を期待して読むと大分拍子抜けする本だが、それでも時々出てくる久間元防衛庁長官や松岡元農林水産大臣、赤城元農林水産大臣など当時の激動を代表する名前がなんとなく読む者に当時を思い返させる。

Posted byブクログ

2010/08/21

55日のうち半分が参議院選挙の応援 この本の3分の1が環境大臣としての話 守屋次官の首を代えただけが大臣としての功績 守屋氏の著書も読むことをお勧めする ★ゼロってないんでしょうか

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